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Webサービスの会社で働くエンジニアが、デザインやプログラミング、ライフハックについてゆるく書くブログです。

すごく見える人

6月から転職して、不動産管理会社向けSaaSを提供する会社で働き始めた。

デザイナーとしてではなく、バックエンドエンジニアとしての入社になる。30手前にもなって、よくも思い切ったことをしたものだと、自分でもあきれてしまう。

毎日てんやわんやしているが、昔と比べて「できない自分」にコンプレックスを持つことは少なくなってきた。

エンジニアになっても、デザイナーとしての経験から見えることがあって、例えば「すごく見える人」に言えることがある。

働き始めて数年の頃までは、周りの先輩やSNSで目立っている人が、何でもできるスーパーマンに見えていたものだった。

どんなスキルでもそうだが、自分よりも下はよく見えるが、自分より上はうまく見通せないものだ。

しかし、キャリアを重ねていくうちに、「すごく見える人」の正体は「得意分野で力を発揮している人」だと気付く。

ある程度の経験を積むと分かってくることだが、デザイナーでもエンジニアでも、すべてに精通している人など99%存在しない。

なぜ「すごく見える人」が万能のスーパーマンに見えるのかというと、人は物事の一面だけを見て、それが全てであると勘違いするからだ。

実際には、あくまでも得意分野で力を発揮しているだけなのに、周りの人が勝手に勘違いするというわけだ。

何が言いたいのかというと、周囲の同僚やSNS上の人に対して、必要以上にコンプレックスを抱く必要はない。

すごく見える人は、あなたよりも全てにおいて優っているわけではない。

落ち込んでいる暇があったら、少しでも得意分野を伸ばす努力をする。そして、他人ではなく、自分の成長に関心を持とう。

人は、自分が既に持っているものよりも、まだ持っていないものにばかり注意を向ける。

他人と比較して足元がぐらついた時は、自分が以前と比べて成長したことに注目してみるといい。

少しでも成長を実感するのであれば、大丈夫だ。それを続けていけば、いつか振り返ったときに、自信は勝手に付いてきているはず。

キャリアチェンジして、そんなことを自分に言い聞かせるのであった。