Tortoise Shell

Webサービスの会社で働くデザイナーが、デザインやライフハックについてゆるく書き連ねるブログです。

文章がすらすらと書けるようになる!わたしのオススメの5冊

ブログを何年も続けていると、会社でもたまに「文章が上手ですね」「どうしてそんなに早く書けるんですか?」と褒めていただくことが増えてきました。

わたし自身は、そんなに文章が上手いとは思っていないのですが、ブログを続けてきて少しは上達したという実感を持っています。

試しに、このブログの過去の記事を読み返すと、残念なところが目につきました。

ひとつの文に内容を盛り込みすぎたり、やたらと接続詞がくどかったり、言い回しが冗長だったり。

しかし、ただブログを続けてきたから上達したわけではなく、文章の書き方について勉強した影響もあると思います。

今回は、これまで読んできた中で、これは役に立ったと思える本をご紹介したいと思います。

わたしのオススメの5冊

新しい文章力の教室

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス)

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス)

 

文章の書き方について、とにかく基本的なことが押さえられています。

この本の良いところは、文章の構造や組み立て方について、意識するきっかけを与えてくれるところです。

文章を書くのが苦手な人の特徴として、書いている途中で内容が散らかってしまい、一貫性が無くなることがあります。

しかし、この本で紹介されている「構造シート」を使って訓練すれば、最後までブレずに伝える力が身につきます。

10倍早く書ける 超スピード文章術

10倍速く書ける 超スピード文章術

10倍速く書ける 超スピード文章術

 

ものすごいスピードで原稿を執筆している、上坂さんの「速く書くテクニック」について学ぶことができます。

目から鱗だったのが、文章が書けないのは「文章力ではなく、事前のネタ集めが足りないから」と言い切っているところでした。

わたしも「文章力」を鍛えれば、うまく文章が書けるようになると信じていました。

しかし、そもそも書くネタがしっかり固まっていなければ、文章だって書きようがないですよね。

議論のレッスン

議論のレッスン (生活人新書)

議論のレッスン (生活人新書)

 

ここからは、いわゆる「文章の書き方」についての本ではなくなります。

この本では、有名なトゥルーミンモデルを始めとした、議論の基本について学ぶことができます。

文章を書くためには、そもそも自分の主張とは何か、はっきりと分かっていなければなりません。

主張、根拠、そして論拠。こうした議論の枠組みについて学んでおくことで、守破離の「守」の部分を強化し、文章の書き方にも活かすことができます。

反論の技術 その意義と訓練方法

反論の技術―その意義と訓練方法 (オピニオン叢書)

反論の技術―その意義と訓練方法 (オピニオン叢書)

 

名前のとおり「反論の技術」について、基本から詳しく解説されている本です。

この本の主張で面白いのは、「反論の技術さえ学べば、他は学ばなくても良い」としているところです。

なぜなら、皆がそうだと思う当たり前のことを、わざわざ主張したりはしない。

主張するということは、それだけで暗黙的に何かへの反論になる、ということなのだそうです。(確かに!)

論理トレーニング

新版 論理トレーニング (哲学教科書シリーズ)

新版 論理トレーニング (哲学教科書シリーズ)

 

最後の仕上げとして、こちらの本をおすすめします。

本の冒頭で、「外国語を習うように、日本語とあらためて向き合う」という趣旨が書かれており、かなりガチな内容になっています。

実際に読み進めていくと、自分がこれまで、いかに曖昧に文章を書いてきたのかが分かります。

1つ1つの接続詞の使い方から、文章の組み立て方まで、厳しくレベルアップしていきたい方にオススメです。

これらの本だけでは補えないところ

これらの本を読んで、実際に文章を書く訓練を重ねれば、おおよそ苦手意識は克服できると思います。

しかし、これらの本だけでは補いないところがあります。

それは「エモさ」といいますか、感情に訴えかけたり、あるいは個性と呼ばれる類のものです。

本当に面白い文章というのは、今回ご紹介した本で学べる「基本中の基本」を踏まえたて、さらにその人ならではの個性が滲み出たものだと思います。

ご案内できるのは、今のところここまでで、そこから先は絶賛勉強中です。

わたしも、これからも基本を忘れずに、さらに良い文章が書けるように頑張っていきたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!