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デザイン、システム開発、ライフハックについてゆるく書きます

就活で提出するポートフォリオは、紙とWebのどちらにすべき?

下記のツイートを見かけて、新卒の時、思い切りA3でポートフォリオを作っていたわたしはハッとした。

 

デザイン系の職種を目指す場合、ほとんどの学生はポートフォリオを制作する。

わたしが通っていた大学でも、3回生の後半からポートフォリオ講座が始まり、先輩や教授から指導してもらった。

作品の見せ方や、載せる情報、気をつけること。このとき「ポートフォリオはA3で作りましょう」と教授たちから教わった。

ポートフォリオをA4で作る人が多いので、A3で作ればインパクトが強まるし、見てもらいやすいということだった。

わたしの就活の事を思い返して、A3で作ったことで、何かがマイナスに働いた記憶はない。

制作会社をメインに10社ほど受けて、最終的に3社から内定をもらった。その際、採用担当から「大きくてインパクトがあって良かった」と褒められたくらいだ。

しかし、実際に社会に出て採用関係の仕事もやるようになると、上記のツイートを見て納得する部分も多い。

大企業で、採用関連のリソースが充実しているのなら、大量のポートフォリオも管理できるのかもしれない。

しかし、わたしが働いているような小さな会社では、A3サイズの書類が沢山届くとかなり大変だ。

冒頭のツイートにもあるように、荷解きも面倒だし、返送するにも処分するにもコストがかかる。

そのため、PDFやWebサイトのURLを送ってくれる学生の方がありがたい。

ただ、紙のポートフォリオが完全に悪いかというと、そうは思わない。その場でパラパラとめくって説明できるメリットは大きい。

求められてもいないのに、一方的に送りつけるのは迷惑だろう。だから、PDFやWebのURLを送っておいて、実際の面接には紙のポートフォリオも持参して見せるのが良いだろう。

学生時代のわたしは、教授のアドバイスに愚直に従っていたが、デザイナーとは相手のニーズを汲み取れる力が大切だ。

ポートフォリオの内容を作り込む前に、どういう形で相手に伝えるのが良いだろうと、考えてみるのも重要だ。