Tortoise Shell

Webサービスの会社で働くデザイナーが、デザインやライフハックについてゆるく書き連ねるブログです。

VR空間で3Dモデリングができる!Oculus RiftでGoogleの「Blocks」を使ってみた

Unityで色々作れるようになってくると、今度は自分で3Dモデルも作りたくなってしまいます。

Unityの良いところとして、Unityを含めたエコシステムが非常に充実しており、アセットストアで必要なものはすぐに揃えることができます。

しかし、自分のこだわりや表現したい世界観によっては、アセットストアの素材では物足りないことがあるのです。

とはいえ、Webデザイナーのわたしにとって、これから3Dモデリングを始めるのはハードルが高すぎました。

試しにBlenderを覗いてみたこともありますが、あまりにも変態的なUIに怖気づいたことがあります。

そんなとき、VR空間でモデリングができる「Blocks」というアプリの存在を知りました。

これを使えば、VR空間で直感的に3Dモデルを作ることができる!

というわけで、今回は「Blocks」というモデリングアプリについてご紹介します。

Blocksとは?

Blocksは、Googleが開発している、VR空間で3Dモデリングができるアプリです。

Oculus Riftと、HTC Viveといった、ハイエンドのHMDに対応しています。

詳細については、公式サイトを覗いてみるのが、一番わかりやすいと思います。

vr.google.com

どうですか?ワクワクしてきませんでしたか?

わたしの場合は、Oculus Riftを所有してるので、Oculus Rift版をインストールして使ってみました。

チュートリアルが分かりやすい

実際に使ってみるまで、「自分でも使いこなせるのだろうか?」と不安に思っていました。

3Dといえば、大学生の実習で、CADを使って椅子やペンを図面に起こしたことがあります。

そのときは、「あ、3D全然分からない。意味不明だわ。」と思ったことを、よく覚えています。

VR空間の中だったら、直感的に操作はできそうですが、それでも3Dについて基礎知識がないわたしにはハードルが高く感じたのです。

しかし、Blocksを使い始めてみると、まずチュートリアルの分かりやすさに感動しました。

アプリの中はすべて英語ですが、1つ1つのメニューの使い方を丁寧になぞっていくので、あっという間にひととおりの操作方法を覚えてしまいました。

アイスクリームを作ってみた

というわけで、チュートリアルを終えて、さっそく実践です!

わたしの初めての3D作品として、アイスクリームを作ってみました。

全体のバランスはさほど良くありませんが、かわいいアイスクリームを作ることができました。

3Dモデリングの経験がある方はお分かりかと思いますが、このアイスクリームも、ごく簡単なパーツから構成されています。

コーンは円錐、アイスは円、そしてカラースプレー(パラパラしたところ)は長方形を小さくして散りばめています。

すべて、デフォルトの図形にちょっと色をつけて、それっぽくしただけです。

またBlocksでは、作成した3Dモデルをすぐにアップロードし、上記のようにサイトに埋め込むこともできます。

自分で作った3Dモデルを、手軽に人に見せることができるので、楽しいですよ。

Unityとの相性も良さそう

Blocksで作った3Dモデルは、Polyというサイトにアップロードされます。

Polyは、Googleアカウントを使ってサインインできるので、すぐに始めることができます。

一度Polyに3Dモデルをアップロードしておくと、そこからFBX形式で、ダウンロードすることもできるのです。

なので、まだ試してはいないのですが、すぐにUnityにインポートして配置することも簡単にできるでしょう。

Unityを使ってVRアプリを作っている人は、ちょっとした3Dモデルなら、Blocksを使ってさくっと作ることができるのです。

おわりに

3Dモデリングなんて、わたしには縁のないものだと思っていましたが、こんなに簡単にできるとは思っていませんでした。

こうしてVR空間での3Dモデリングを体験してみると、普段PCで3Dモデリングを行うことが、どれほど直感に反することなのかを感じました。

Z軸の概念があるものを、平面であるディスプレイ上で行うなんて、もともと無理があったのです。笑

2Dのものを作るのは2Dで、3Dのものを作るのは3Dに限りますね。

今後も、ちょくちょくBlocksで何か作っていきたいと思います。