Oculus Goを使って、自然の中でカメと出会える何かを作ってみました。
ついにVRの中でカメと出会えるようになるまで成長した pic.twitter.com/c6fwZK76ix
— tamu (@tamusan100) 2018年9月7日
VRに興味を持ち始めたのは2ヶ月くらい前だったのですが、そのときに「VRの中でカメと出会えるのでは?」ということを思いつきました。
なんでカメなのかというと、もともとカメが好きでSNSのアイコンなどもカメにしていたので、なんとなく思いついたというだけです。
今回は、こうした何かを実現するために、参考にした記事などをご紹介したいと思います。
参考にした記事
Oculus Goで開発するにあたって、まだ詳しく解説されている本なども出ていないため、ネットの記事をかなり参考にしました。
思っていた以上に、親切な記事がたくさんあったので、下記の記事をひととおり読めば作れるようになると思います。
Oculus Goの開発環境を整える
Oculus Goのアプリを作る際、あらかじめdevelopers登録や、JDK/SDKのインストールが必要になります。
こちらの記事にしたがって進めて、開発環境を整えられました。
まずは適当にプロジェクトを配置して、ぜひ一度試してみてください。
Oculus Goのコントローラーに対応させる
Oculus Goのアプリを作るのであれば、コントローラーも使えるようにしたいですよね。
こちらの記事が、とても分かりやすかったです。
しかし、もしMacで開発している場合は、1つ注意しなければならないことがあります。
Oculus Integrationのアセットをインポートした際、
というエラーが出てしまうのです。わたしも最初は、解決方法が分からずに、まる1日潰してしまいました。
しかし、下記の記事を参考に修正することで、何とかなりました。
うまくいくと、こんな感じでOculus Goのコントローラーを表示できるようになります。
Oculus Goのコントローラーようやく表示させるとこまでできた〜😭 pic.twitter.com/a3jh7IsToM
— tamu (@tamusan100) 2018年9月4日
コントローラーで移動できるようにする
コントローラーに対応させたら、次に移動できるようになりたいですよね。
手段は色々とあるようでしたが、今回はこちらのテレポートの方法を試してみました。
Oculusの開発者が作成したパッケージのようで、簡単にワープ移動を実現できます。
ちなみに、この移動方法はVirtual Virtual Realityとほぼ一緒だったので、テンションが上がりました。
いつかは、Virtual Virtual Realityくらいクオリティの高い作品を作ってみたいものです。
(え、Oculus Goを持っているのにプレイしていない?それはもったいないですよ!)
BGMを流す
せっかくなので、BGMを流したくなりました。
今回は、こちらの記事を参考に、カメラにAudioSourceコンポーネントを追加することで実現しました。
スクリーンショットを撮る
何かを作ったら、どうせなら動画に撮って、他の人に見てもらいたくないですか?
この記事の冒頭で載せた動画も、下記の方法で撮影しました。
Macに取り込む方法はこちら。
良かったこと
とりあえず、ここまで実験してみて、良かったことがいくつかありました。
Oculus Goのコントローラーの情報を取得して色々と操作する方法が分かったり、Oculus Integrationのアセットの使い方についても、概要は掴めたかと思います。
ちなみに、今回は、カメだけ有料のアセットを購入しました。
こちらのアセットを選んだのですが、かわいいし買ってよかったです。笑
直したいところ
直したいところがありすぎて困っています。
とりあえず、このカメは動かせるはずなのですが、アニメーションまわりの知識が不足していて動かせません。
また、今のままでは特にコンテンツとして成り立っていないので、何かしらのゲームとして昇華させたいと思いっています。
おわりに
Oculus Go、本当に手軽にVR体験ができますし、可能性しか感じません。
本格的にハマってしまった感があるので、今後もしばらくはUnityの勉強をがしがしやっていきたいと思います。