Tortoise Shell

趣味や仕事について書くブログ

技術を好きでい続けるために必要なこと

CTOとの1on1で、今期のふりかえりをしました。

ジョブチェンジ(デザイナー → バックエンドエンジニア)してみて、ぶっちゃけどうだったかと聞かれました。周りから見れば簡単なことしかやっていないと思うが、主観的にはかなり大変だったと答えました。笑

また、思い描いていたプランと、現状の成長度合いを比べてどうかとも聞かれました。なかなか複雑な気持ちです。エンジニアになる時に考えていたのですが、自分への期待値をあまり高く持ちすぎないようにしようと心がけていました。

理想が高すぎたり、周囲と比較しすぎてしまうと、どうしてもメンタル的にしんどくなってしまう。だから、昨日の自分より少しでも進歩しているかどうかを見る。そうやって1日1日やっていけば、いつか振り返った時に成長した自分を見つけれれるのではないかと。

とはいえ、完全に周囲を気にせず吹っ切れているかといえばそんなこともなく、ふと「なぜ自分はこんなにできないのだろう」と思ったり、先輩エンジニアから「こんなことも分からないのか」と呆れられていないか不安になります。

というように答えたのだが、CTOから「それでいい。あまり気にしすぎると、つらくなると思う。焦らずやっていけばいい。」と言葉をかけていただき、少し元気になりました。また「好きでいることが大切。好きでいさえすれば、続けられるし、そうすればできるようになる。嫌いになってしまうと、つらいだけになる。」ともアドバイスを受け、本当にその通りだと思いました。

好きであり続けるためには、とにかく楽しむことが大切だと言います。仕事の中でやっていると、貢献しなければと焦ったり、周囲比べて落ち込むことも多いです。それはそれで、必要なプレッシャーではありつつも、純粋に技術が楽しいという気持ちを忘れてしまってはいけない。

こうして文章に記すと、メタ認知できている気分にもなりますが、それでもモヤモヤしたり、落ち込むこともあります。そんな時、こうしてコーチングしてくださる上司がいることは幸せなのだと思いました。