Tortoise Shell

Webサービスの会社で働くデザイナーが、デザインやライフハックについてゆるく書き連ねるブログです。

最近読んで面白かった本(2020年3月)

最近は技術書ばかり読んでいて、それ以外の本はもっぱらオーディオブックで聞くようになってしまった。

また、今までは通勤途中にオーディオブックを聞く習慣があったので消化できていたが、リモートワークが増えてきてオーディオブックの時間も減ってしまった感がある。

家事の時間とか、ジムの時間とか、就寝前とか、リアルの本とオーディオブックを組み合わせつつ、もう少し読書時間を増やしていきたい今日この頃。

さて今回は、最近読んで面白かった本を3冊ほど紹介する。

Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法

大雑把に説明すると、心理学や行動経済学の研究から、こういう習慣を持てばより良い人生が送れるというTips集であった。

心理学が好きで「ファスト&スロー」や「影響力の武器」を読んだことがある人であれば、聞いたことのある内容も少なからずあるかもしれない。

こういう書き方をすると、よくあるベストセラー本で読む価値もないと思われるかもしれないが、より良い人生を送るという文脈で復習できるので悪くはなかった。

昨今は普通に生きているだけでも情報過多で疲れてしまうが、Think clearlyというタイトル通り、この本のTipsを習慣化できればもう少しスマートに安らかに日々を過ごせそうだ。

神去なあなあ日常

神去なあなあ日常 (徳間文庫)

神去なあなあ日常 (徳間文庫)

 

けっこう前に、染谷将太が主演していた「Wood Job」という映画があったが、それの原作だ。

特に進路も決めずぼやっとしていた高校生が、親と担任の先生の結託により、林業の現場にぶちこまれて色々成長するというお話だ。

本の内容というよりメディアの性質の話にはなってしまうが、この本のオーディオブック版の完成度はかなり高かった。

文章だけでも引き込まれるのはもちろんだが、林業をテーマにしているため、自然の音や虫の声がシーンに合うように挿入されており、没入感がぐっと高まる。

普段、都会で暮らしている人は、ぜひこの小説で癒されてほしい。笑いあり、泣きありの良質なエンターテイメント小説だった。

ゼロから始める不動産投資

ゼロから始める不動産投資

ゼロから始める不動産投資

  • 作者:市川 周治
  • 発売日: 2015/08/18
  • メディア: 単行本
 

不動産投資だなんて、一介のサラリーマンのわたしには縁のないものだと思っていたが、以前から興味はあったので試しに読んでみた。

著者自身も、もともとは資産があったわけではなく、小さい物件から徐々に始めて基盤を築いていった人であった。

まずは元手を貯めて、最初は木造アパートの一室、次に鉄筋コンクリートマンションの一室、そしてマンション一棟…という風に、ロードマップが示されていて面白かった。

不労所得という言葉には、誰しも憧れを抱いたことがあるだろうが、普通のサラリーマンであれば、ドルコスト平均法で毎月こつこつ投資信託を買うのが王道だろう。

不動産投資の場合、うまくやれば株式投資よりも高い利回りが得られるし、入居者が埋まれば長い間家賃収入をもたらしてくれる。

もちろん、きちんと勉強して、リスク管理も行った上での話になるが、不動産投資の面白さを知るきっかけになった。

Learn Better 頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ 

今の世の中は、基本的には常に勉強し続けなければ、市場の中で生き残っていけない。

特に、ITサービス界隈に身を置いていると、そんなことを常に実感させられる。

そんな中で重要なのが、何を学ぶかを選ぶこともそうだが、どうやって学ぶかという方法論だ。

一般論として、年齢を重ねるごとに脳や体のスペックは下がっていくので、場当たり的な学び方ではいずれふるい落とされてしまうだろう。

この本は、そんな「学び方」に着目した一冊であり、どうすればより良い学習効果が得られるのかの洞察を与えてくれる。

具体的には、学ぶことの意味づけを行ったり、メタ認知を行ったりと、すぐにでも活用できる示唆をたくさん得ることができた。