Tortoise Shell

Webサービスの会社で働くデザイナーが、デザインやライフハックについてゆるく書き連ねるブログです。

2018年8月の読書メモ

9月になりました。やっと暑さが和らいできたのではないでしょうか。

今年の暑さは、本当におかしかったですね。

8月はとても外に出る気になれず、ずっとPS4でドラクエ11を遊んでいました。

だいたい新しいゲームを始めると、それに引っ張られる形で、読書量も減ってしまいます。

分かってはいるのですが、ゲームで遊ぶのも大事なインプットだと言い聞かせて、楽しんでいます。

というわけで、2018年8月の読書メモをお送りします。今月は5冊ほど読みました。

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

 
  • 媒体:オーディオブック
  • お気に入り度:★★★

タイトルはなかなかセンセーショナルですが、中身はとても真面目な本でした。

いわゆる「AIが人間を超える!大変だ!」みたいな煽り本ではなく、むしろ反対で、著者が数学者の立場から「簡単にAIが人間を超えるなんてありえない」と主張しています。

文系人間のわたしにとって示唆深かったのが、AIはコンピューターだが、コンピューターはただの計算機であるということでした。

例えば、AIが人の言葉を理解したり、入試問題を解いたりといったことも、要するに計算しているにすぎません。

そのため、本当の意味で、入試問題の問題文などを読んで理解しているわけではないのです。

一方で、タイトルにもある「教科書が読めない子どもたち」の話も衝撃的で、今後様々な作業がAIに代替されていく中、あらためて読解力の重要性も理解することができました。

この手の「AIに関する読み物」系の本の中では、分かりやすかったので、ぜひ読んでみてください。

なんでもホルモン 最強の体内物質が人生を変える

なんでもホルモン 最強の体内物質が人生を変える (朝日新書)

なんでもホルモン 最強の体内物質が人生を変える (朝日新書)

 
  • 媒体:オーディオブック
  • お気に入り度:★★

人間の中にある様々なホルモンと、その役割について知ることができます。

面白かったのが、わたしたち人間は、思っていた以上にホルモンに作用されていたのだなということです。

反対に、ホルモンについての知識を身につけることで、ある程度自分の気分などをコントロールできるということでもあります。

つまり、ホルモンについて知り、日常生活の中に取り入れることで、生きやすくなるのではないかと思いました。

何回か読み返したい一冊です。

熱狂する社員 企業競争力を決定するモチベーションの3要素

熱狂する社員 ― 企業競争力を決定するモチベーションの3要素 ウォートン経営戦略シリーズ

熱狂する社員 ― 企業競争力を決定するモチベーションの3要素 ウォートン経営戦略シリーズ

 
  • 媒体:オーディオブック
  • お気に入り度:★★

従業員は、どんな要素にモチベーションを見出すのか。何を幸せに感じて働くのか。

そんな、モチベーションの要素が、豊富な事例とともに解説されていました。

自分は、会社でどんなときにモチベーションを感じるだろうか、と考えながら読んでも面白いかもしれません。

また、マネジメントを行う立場の場合は、ここに書かれている内容が具体的に役立つかもしれません。

決断の本質 プロセス志向の意思決定マネジメント

決断の本質 プロセス志向の意思決定マネジメント (ウォートン経営戦略シリーズ)

決断の本質 プロセス志向の意思決定マネジメント (ウォートン経営戦略シリーズ)

  • 作者: マイケル・A・ロベルト,スカイライトコンサルティング
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2006/07/24
  • メディア: 単行本
  • 購入: 2人 クリック: 32回
  • この商品を含むブログ (13件) を見る
 
  • 媒体:Kindle
  • お気に入り度:★★★★

今月読んだ本の中で、もっとも面白かったのが、こちらの一冊です。

意思決定というと、つい「正しい決断をする」という方向に意識が向きがちですが、本当に重要なのは「どうやって決めるか」という意思決定プロセスにある、という主張が書かれています。

この「プロセスに焦点を当てる」というところが、わたしにとっては大きな示唆がありました。

読み終わったからこそ納得しているのですが、人間って所詮は感情の動物ですし、いくら正しい答えでも、プロセスが間違っていればコンセンサスは得られません。

正しい決断をして、その内容を他のメンバーにも実行してもらわなければ意味がないのですから、プロセスは慎重に考えて設計すべきでしょう。

決断するリーダー向けに書かれた本ですが、会議でファシリテーターをやる機会がある人は、誰でも読んでおいた方がいいと思います。

食べ物を変えれば脳が変わる

食べ物を変えれば脳が変わる

食べ物を変えれば脳が変わる

 
  • 媒体:オーディオブック
  • お気に入り度:★

よく「人はこれまで食べてきたものでできている」と聞くのですが、それを詳しく説明している本です。

コーヒーのカフェインや、白砂糖の悪影響など、分かってはいるのですが、なかなか行動に移せないのが悲しいところ。

しかしながら、ただ「何となくよくないと知っている」という状態よりも、きちんと知識をつけた上で判断する方が、行動には移しやすいと思います。

特に、仕事のパフォーマンスを高めたいのであれば、普段の食生活はダイレクトに影響してきますし、決してあなどってはいけません。

最近、なんとなく体調が悪い人や、一人暮らしで不摂生な生活をしている人は、一度読んでみてはいかがですか?

おわりに

今月は「決断の本質」が、わたしにとってハイライトでした。

こちらの本も、「外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術」の中の「ビジネス書マンダラ」で紹介されている一冊です。

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

 

やはり、ビジネス書マンダラの本は、はずれがなくて最高です。

というわけで、今月の読書メモでした!