Tortoise Shell

Webサービスの会社で働くデザイナーが、デザインやライフハックについてゆるく書き連ねるブログです。

2018年6月の読書メモ

こんにちは。今月の読書メモをお送りします。

今月はペースを取り戻しまして、8冊ほど読むことができました。

しかし、振り返ってみると、それほど本を読んでいた記憶がありません。

というのも、内訳を見ると、オーディオブックで聴いていたのがほとんどでした。

あらためて、耳からのインプットって、効率が良いなーと思います。

というわけで、例によってそれぞれの感想を簡単にメモしておこうと思います。

カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

 
  • 媒体:Kindle
  • お気に入り度:★★★

ストーリー形式で、アジャイル開発について学べる一冊です。

舞台はシステム開発の現場で、主人公がアジャイル開発の様々な手法を学びながら、問題だらけの現場を少しずつ「カイゼン」していきます。

とはいえ、ただ手法が網羅されているだけの一冊ではありません。

不確実性の高い問題に対して、どのように取り組むのか。どうすれば、チーム全体で共通認識を持てるようになるのか。

そのようなマインド面でも読者に影響を与えてくれることは間違いありません。

システム開発の現場に限らず、仕事をもっと良くしたいと望む、全ての人に役立つ内容でした。

世界標準の子育て

世界標準の子育て

世界標準の子育て

 
  • 媒体:オーディオブック
  • お気に入り度:★

どうすれば、子どもが社交的に育ってくれるのか。どうすれば、子どもが楽しく勉強してくれるようになるのか。

そんな子育ての悩みという永遠のテーマに対して、比較文化学のように、各国の事例を踏まえて教えてくれる一冊でした。

フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術

  • 媒体:オーディオブック
  • お気に入り度:★★

昨今では、部下の指導においてコーチングという言葉がよく使われるようになりました。

部下の問題に対して、ガミガミと指摘するのではなく、自分で気づかせるように導き支援するというものです。

しかし、時には耳の痛いフィードバックを伝えなければならないこともあるでしょう。

そんな時に、どうやってフィードバックするのが良いのか。気をつけなければならないことは何か。本当に部下のためになるのはどういう方法なのか。

こうした内容を教えてくれる一冊になっていました。

わたし自身は、部下を持たない普通の平社員ですが、人への伝え方という点では非常に勉強になりました。

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)

 
  • 媒体:Kindle
  • お気に入り度:★★★★

3年くらい前から読もう読もうと思って、結局読んでいなかった一冊です。

感想を一言で表すなら「最高」に尽きると思います。

もともとは前職の上司に勧められていた本だったのですが、芸術家の書いた本ということで、抽象的で取っ掛かりにくい内容をイメージしていました。

実際には、生き方について熱く書かれた、まさに胸を刺すような内容がずっと続きます。

例えば、自分の性格にコンプレックスを持っているような人でも、この本を読めば、そんな自分を受け入れながら前に進む覚悟が持てるようになるでしょう。

座右の書として、何度でも読み返したい一冊になりそうです。

新版 論理トレーニング

新版 論理トレーニング (哲学教科書シリーズ)

新版 論理トレーニング (哲学教科書シリーズ)

 
  • 媒体:紙
  • お気に入り度:★★★★★(今月のNo.1)

ここ半年ぐらい、文章の書き方や、言葉の伝え方、ディベートなどについて少しずつ学んでいました。

その中でも、ある種の仕上げというか、ゴリゴリの一冊がこちらになっています。

コンセプト的には「外国語を学ぶように、日本語の論理構造を学び直す」というものになっており、相当ガチな内容でした。

論理的であるとはどういうことか。批判の仕方とは。論理とはどのように展開されるのか。

人に何かを伝えたり、文章を書く機会が多い方は、ぜひとも読んでみてください。

わたしの、今月のNo.1のお気に入り本です。

シリコンバレー式 最強の育て方 ― 人材マネジメントの新しい常識 1 on1ミーティング 

シリコンバレー式 最強の育て方 ― 人材マネジメントの新しい常識 1 on1ミーティング―

シリコンバレー式 最強の育て方 ― 人材マネジメントの新しい常識 1 on1ミーティング―

 
  • 媒体:オーディオブック
  • お気に入り度:★★

タイトルには「最強の育て方」とありますが、主に「1on1」という上司と部下の対話の仕方について書かれた一冊です。

わたしが勤めている会社でも「1on1」はあるのですが、上司の立場になって、部下を成長させるための対話について知られる良い機会になりました。

あまり「1on1」という手法そのものに引っ張られると、テクニカルな意識になって本質かずれやすくなりそうですが、もっと広義に「対話を通した部下の育成方法」と捉えて読むと役に立つかもしれません。

難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!

難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!

難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!

 
  • 媒体:オーディオブック
  • お気に入り度:★★

わたしは、著者の大橋さんによる「難しいことはわかりませんが…」シリーズが好きで、この本もつい買ってしまいました。

前作の「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください」も名作だったのですが、本書も実用的でかなり面白かったです。

どうして日本人は英語を勉強しているのに、一向に話せるようにならないのか。どうすれば、すらすら英会話ができるようになるのか。

対談形式で気軽に読み進められるので、最後まですぐに読み通せると思います。

問題解決ラボ――「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術

問題解決ラボ――「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術

問題解決ラボ――「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術

 
  • 媒体:オーディオブック
  • お気に入り度:★★

プロダクトからグラフィク、空間デザインまで、あらゆるものを手がける佐藤オオキさんの一冊。

Webデザイナーとして働いてるわたしが言うのも何ですが、デザイナーの書いた本は、どうも抽象的すぎて分かりづらい印象を持っていました。

しかし、本書はちょうど抽象と具体の間をバランス良く行ったり来たりする感覚が、とても内容を分かりやすくしていました。

デザインの話と聞くと、普通の人は自分には関係ないものだと思いがちですが、少しでも何かを良くしたいと考えている人にとっては、この本で得られる発想方法が役に立つことでしょう。

おわりに

今月は、いろいろなジャンルの本を、バランス良く読めてよかったなと思います。

7月も、面白い本をご紹介できるよう、引き続きインプットを続けます。

それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました。

過去の読書メモはこちらから。