10分で名著を読み終わった。
自分は元々、古典的な名作であれば原著を読むべきと思っていたのだが、ここ数年で考えを改めつつあった。
というのも、マックス・ヴェーバーの「職業としての政治」「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」あたりにトライして、まんまと玉砕したからだ。
上辺だけを撫でて分かった気になるのはダメだが、取っ付きづらい古典を理解するための足掛かりとして、入門書や解説書を活用するのはアリだと思った。
という意味で、この本はかなり分かりやすかったし、対談形式を取っているので頭にすっと入ってきた。
もし本の目次やあらすじを見て、気になっていた本が取り上げられていたのであれば、ぜひ読んでみてほしい。