Sketchユーザーの皆さん、Macのストレージはしっかりと確保できていますか?
もし、最近Macのストレージが極端に減ってきたな…と思ったら、要注意です。
もしかすると、Sketchが原因かもしれません。
まずはストレージを確認
最近ストレージを確認していなかったという方は、とりあえず、いつもの方法で確認してみてください。
- メニューバーのアップルマーク()をクリックし、「この Mac について」をクリック。
- 「詳しい情報…」をクリック。
- 「ストレージ」をクリック。
ちなみに、わたしが久しぶりにストレージをチェックしてみたら、こんな感じになっていました。
Sketchで自動保存された過去のデータを削除しよう
次のQiitaの記事がドンピシャで参考になりました。
SketchのAuto-Saveによりストレージの空き容量が圧迫した場合の対処法
上記では、まずストレージの中で何が容量を食っているのかを確認しています。
そこで、「/.DocumentRevisions-V100/」というのが出てきたら、Sketchの可能性大です。
というのも、上記記事でも書かれていますが、DocumentRevisions-V100というディレクトリは「テキストエディタなどのオートセーブに対応したアプリケーションで作成される履歴が保存される場所」となっています。
Sketchは、基本的に最初から自動保存機能がONになっていますので、ここにどんどんデータが溜まっていく…というわけです。
なので、もし余りにもこの辺が容量を食っているようであれば、思い切って全部削除しちゃいましょう。
ターミナルを使いますが、記事内のコマンドをコピペしていけばできますので、難しく考える必要はありません。
ただし上記のコマンドは、下手をするとすべてのデータを吹っ飛ばしてしまいかねないものなので、取り扱いには気をつけてくださいね!
間違えても、ルートディレクトリに対して実行しないようにお気をつけください。
いっきに100GB以上の容量が空くかも!
ちなみに、わたしが上記の方法を試してみたところ、こうなりました。↓↓
なんと、180GBくらい容量が空きました!
SketchのAutoSave機能だけで、これだけストレージを消費していたんですね…
Sketchの「AutoSave」はオフにしておこう
AutoSave機能があることによって、突然PCが落ちた時でも安心…というメリットはあるのですが、こまめな保存を心がけたり、会社でしっかりとバージョン管理を行っているのなら、そんなに必要にはならないと思います。
ストレージを消費するのが嫌という方は、この「AutoSave」機能をオフにしておきましょう。
やり方は簡単で、Sketchのメニューバーから「Sketch」→「Preference」をクリックします。
すると、「General」タブの一番最初に「AutoSave」という項目がありますので、チェックを外しておきましょう。
これで、AutoSave機能でどんどん過去のバージョンのデータがストレージを消費する…ということは防げます。
おそらくデフォルトの状態では「AutoSave」はオンになっていたと思いますので、不要な方はSketchをインストールしたらすぐにチェックを外しておきましょう。