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デザイン、システム開発、ライフハックについてゆるく書きます

デザイン

現役デザイナーが教えるUIデザインの勉強方法

こんにちは。デザイナーのtamuです。 突然ですが、UIデザインをイチから勉強するにはどうすればよいと思いますか? サービス開発の現場でも「UIデザイン」という言葉が使われるようになって、早くも5年以上は経ったでしょうか。 しかし多くの現場では、未だ…

UXとは、どこからどこまでを指すのか。

あなたは、UXという言葉をどう捉えていますか? 最近、Webサービスやアプリ開発の現場でしきりに用いられている「UX」という言葉ですが、個人的にはとても幅を持った言葉として使われている印象を持っています。 例えば、企業によってはプロトタイピングやカ…

絵が苦手なデザイナーにもおすすめしたいボールペンイラスト

デザイナーというと、それだけで絵を描くことがうまいようなイメージを持たれがちですが、実際はちょっと違います。 ひとくちに「絵」といっても、色々と種類があります。 例えば、西洋絵画のような写実的な絵から、ゆるキャラのような平面的なキャラクター…

デザイナーがAIサービスと上手に付き合っていく方法

TechCrunchで紹介されていた、AIを活用したロゴデザインサービスがとても面白かったのでご紹介したいと思います。 上記の記事で紹介されている「Logojoy」というWebサービスは、AIを活用したロゴデザインのサービスです。 ロゴにしたいタイトルと簡単なコピ…

ベテランの大工さんに学ぶ、一人前のデザイナーの条件

Webデザインを学ぼうとした時、PhotoshopやHTMLなどの「デザインの手段」についてのカリキュラムは豊富ですが、「デザインの思考」について学べる方法が少ないことに気が付きます。 デザインは本来、意匠計画・設計という意味なので、「作る」ことと同じくら…

スキルアップ症候群になったら、デザインの目的を見直してみる

Webサイトやアプリのデザインに携わってると、トレンドのあまりの移り変わりの速さに、「あれも勉強しなきゃ!これもやらなきゃ!」と強迫観念のように感じて、疲れてしまっている人は多いのではないでしょうか。 そんな努力家な「スキルアップ症候群」のデ…

UXデザインで必ずしも「操作が簡単であること=善」ではない理由

Webサービスの開発において「操作は極力簡単でなければならない」と言われることは多いですよね。 とにかく、まずは会員になってもらえるよう、最低限の操作で済むようにUXを設計しようという事です。 これは一見するとユーザーに優しい仕様で好ましいように…

Sketchユーザーは要注意!Macのストレージが極端に減っていたら「AutoSave」 を疑おう!

Sketchユーザーの皆さん、Macのストレージはしっかりと確保できていますか? もし、最近Macのストレージが極端に減ってきたな…と思ったら、要注意です。 もしかすると、Sketchが原因かもしれません。 まずはストレージを確認 Sketchで自動保存された過去のデ…

製品ライフサイクルから考えるデザインのアプローチ

経営やマーケティングの書籍で頻出するのが、「製品ライフサイクル理論」です。 製品ライフサイクル理論とは、プロダクト(製品)は、導入期→成長期→成熟期→衰退期という4つの段階を経るというもので、典型的な例では上記画像のようにS字型カーブを描くと言…

Dribbbleはデザインの参考にはならない

デザイナーならチェックしている人も多いであろう、Dribbble。 招待制のサービスなのでクオリティの高い作品が多く、そのため「デザイナーならDribbbleはチェックすべき!」という声もよく聞きます。 しかし、Dribbbleを見ても実務においては参考になるとは…

Webデザインにおける「モックアップ」の役割の変化

わたしが現在行っているWEBアプリのUIデザインのプロジェクトに携わるようになって、かれこれ半年と数ヶ月ほど経過しました。 そのプロジェクトに関わっていて、常々「モックアップ」の役割が変化していることを実感しています。 モックアップとは? 制作現…

組織によって変わる、デザイナーがコミュニケーションで気をつける事とは?

デザイナーといえば、職人気質で黙々と作業しているようなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、実際には他の職種と同様に高度なコミュニケーション能力が求められます。 例えば、社外であれば顧客の要望を聞き出したり、社内であれ…

作るだけでは生き残れないのなら、どうすればいいのか。

長谷川恭久さんのPodcast「Automagic」を聴いていたら、その中で話されていたとある内容が気になりました。 株式会社マジカルリミックスの赤間公太朗さんと対談されていた回で、気になった内容とは、「 Webサイト制作による価値の移り変わり」についての事で…

なぜシンプルなUIは良いとされるのか。ヒックの法則から考えるUIデザインの指針

「シンプルなUI」というワードを耳にする機会は多いですが、大抵の場合「シンプルであること」は肯定的なニュアンスで捉えられています。 なぜ、UIデザインにおいて「シンプル」は良いこととされているのでしょうか。 ヒックの法則について その理由の1つに…

あなたがデザインできないのは、「構成要素」を知らないから

photo by CollegeDegrees360 よく「デザインに興味はあるけど、自分にはセンスが無いから無理」と仰られている方を見かけます。 そんな方は、ぜひデザインの構成要素を知ることからスタートされてはいかがでしょうか。 なぜセンスが無いから無理だと思い込ん…

最近のデザインワークフロー

去年の年度末頃に、「Figma」というコラボレーションツールを知りました。 GitHubのように、バージョン管理やデザインの同時編集が可能ということで、「デザイン版GitHubがついに出るか!?」とネットのニュースでも取り上げられていました。 ここ数年、デザ…

変化の激しいWebデザイナーこそ歴史を学ぼう

デザインの歴史も「流れ」を掴むことが重要 先日購入した『絵ときデザイン史』が素晴らしかったので、紹介したい。 この本は、デザインの歴史を「流れ」で掴むのに大変優れた本だ。 絵ときデザイン史〈歴史が苦手な人、食わず嫌いの人も、これなら覚えられる…

デザイン理論の本は、実際の現場では役に立たないのか?

photo by grongar デザイン理論の本は役に立たない? 以前とあるデザイナーの先輩に「俺こういう本嫌いなんだよね。現場では絶対違うでしょ。」と言われたことがある。 「こういう本」とは、わたしがその時たまたまデスクに置いていた、いわゆる「デザイン理…

落語家に学ぶ、レイアウトデザインの原則

photo by vera46 プロの落語家は「沈黙(間)」を演出する プロの落語家さんは、わざと話の中に「間」を設けるのだそうです。 なぜかというと、「間」を設けることで、お客さんは話の内容について想像する時間ができます。 そうして想像力をかきたてることで…

UIの議論は、必ず画面を見て絵を描きながらしよう!

先日、何気なくスライドシェアを見ていたら「ほんとこれ!」なスライドを見つけました。 UIの話は会議室でするな from Shingo Katsushima 上記のスライドでは、会議は無駄が多い、UIの話は席でする、問題をみんなの見えるところで話す…など、UIデザインを…

デザインの勉強は、「スキル」ではなく「目的」から考えよう

デザインの勉強は「目的」を中心に計画を立てよう デザインの勉強をしようと思ったら、まずは目的を決めることが大切です。 目的とは、「何をデザインしたいのか」という言葉に置き換えられます。 なぜ目的を定めなければならないのか。 ポスターが作りたい…

UIデザインにおけるドラッグ&ドロップの正しい使い方とは?

Weeblyというサービスをご存知でしょうか。 Weeblyは、Webサイトを簡単に作成できるサービスで、サイトを構築するための様々な要素をドラッグ&ドロップで配置していくことができます。 今回は、そのWeeblyを題材に、『UIデザインにおけるドラッグ&ドロップ…

そのデザインが後世の文化になる可能性

わたしたちの周りには、アイコンが溢れている。 スマートフォンにはアイコンが沢山並んでいるし、普段はそれを意識することなく操作しているだろう。 「アイコンは、初めに比喩として作られる。しかし、長く人の目に触れて成熟すると、それは慣用句になる。…

Webデザインの狭い世界

ウェアラブルやIoTなど、昨今の流れを見ていると、すごい時代になっていってると感じる。 あらゆるものがネットに接続され、人間すらネットに接続されようとしている。 また、Oculus RiftなどのVRヘッドセットも熱くなってきている。 あれを操作している様子…

Webデザイナーがアルゴリズムに負ける日

Twitterを何気なく見ていたら、Webデザイナーの今後について、興味深い記事が流れてきた。 よくある「Web制作会社は今後生き残れない」論かと思っていたら、最後の方のAIに関する話が面白かった。 現に、実はサンフランシスコのとあるスタートアップなんかは…

2015年で一番面白かった本は「融けるデザイン」

融けるデザインを読んだ。自己帰属感というテーマを切り口にして、UIやUX、IoT(モノのインターネット)の本質について書かれている。 既存のUI・UX関連の書籍が、いわゆる見た目(スタイリング)など表面的な内容にとどまる中、「融けるデザイン」では、 そ…

配色ツールに頼らない色彩感覚

最近は、ネット上で便利な配色ツールが出てきている。しかし、デザイナーを志すなら、ツールに頼らない色彩感覚を身につける必要がある。 そもそも、配色ツールでは適切な配色が導き出せないからだ。 配色ツールから導き出したパターンは、目安にはなるかも…

配色理論を勉強してもデザインに活かせない場合

結論から話すと、本などで解説される基本的な配色パターンが、実際にデザインするときの条件と異なっているから。 具体的には、下記の3つが挙げられる。 対象の面積が考慮されていない 本で解説されている配色の調和法は、複数かつ同じ面積の色面がぴったり…

ラフスケッチはコピー用紙の裏に限る

デザインのラフスケッチは「コピー用紙の裏」が一番捗る。そういえば、大学生の頃はクロッキー帳を使っていた。 とはいえ、思い返してみれば、考え事やアイデア出しをする時はコピー用紙の裏にスケッチしていた。 ただの貧乏症かもしれないけれど、「描くた…

くまモンのデザインから学ぶ、細部までこだわることの重要性

神は細部に宿ると言うが、デザインにおいても、もちろん当てはまる。最近それで思い浮かぶのが、熊本のゆるキャラ「くまモン」のことだ。 今でこそ全国的な人気キャラクターだが、ゆるキャラだからといって、ゆるくデザインされたわけではない。 くまモンを…