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Webサービスの会社で働くデザイナーが、デザインやライフハックについてゆるく書き連ねるブログです。

Sketch歴1年以上でも役に立つ!「Sketch UIデザイナーのためのSketch入門 & 実践ガイド」の3つの良いところ

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発売されて話題になってから既に時間は経ってしまいましたが、今更ながら国内初のSketch本こと「Sketch UIデザイナーのためのSketch入門 & 実践ガイド」についてご紹介したいと思います。

UIデザイナーのための Sketch入門&実践ガイド

UIデザイナーのための Sketch入門&実践ガイド

 

この本が発売されたのは今年の5月下旬のことだったのですが、わたしはAmazonで予約して発売日に手に入れました。

とはいえ、実はこの本が出ることを知った当初は「Sketchは既に1年以上使ってきているし、今さら本を買うこともないだろう」と思っていました。

しかし、「あること」がきっかけで実際に購入して読んでみると、Sketch歴1年以上のわたしにとっても非常に役に立つ内容が書かれており、とても驚いたのです。

そこで今回は、どうして既に実務でSketchをゴリゴリ使っていたわたしがこの本を購入したのか、またこの本の3つの良いところについてご紹介したいと思います。

今さらSketchの本を買った理由

はじめに、わたしがこの本を購入した理由について。

冒頭でお話したように、この本が発売されることを知った当初は「Sketchは既に1年以上使ってきているし、今さら本を買うこともないだろう」と思っていました。

それがどうして購入に至ったのかというと、THE GUILDの深津さんが以下のようにツイートされているのを目にしたからです。 

深津さんがこのようにおっしゃられているのなら、買って間違いないだろう…というミーハーな理由でポチりました。笑

1.メンテナンス性の高いデータ作りが分かる

それでは本題として、「Sketch UIデザイナーのためのSketch入門 & 実践ガイド」の3つの良いところをご紹介します。

わたしが最初に良いなと思ったのは「メンテナンス性の高いデータ作りが分かるようになる」ということです。

Sketchというのは本当に素晴らしいツールで、UIデザインに特化して機能を絞っている分、Adobe Photoshop、Illustratorといったツールに比べると簡単に操作方法を習得できるようになります。

しかし、実装との連携の部分で、コンポーネントを意識したレイヤーの構造や命名規則など「メンテナンス性の高いデータを作るための方法」はなかなか学ぶことができません。

その点、この本であればシンボルのオーバーライドやリサイズ機能をフルに活用したデータ構造や、Atomic Designなど最新の考え方を取り入れたレイヤーの命名規則などを知ることができるのです。

2.役に立つプラグインを知ることができる

次に、実際に現場で役に立つプラグインを知ることができました。

プラグインによる機能拡張はSketchの醍醐味の一つでもありますが、ネットに上がっている情報だけだと、しっかりと編集された情報が少ないので活用しにくかったりすることがあります。

その点、この本の中で紹介されているプラグインはどれも役に立つものばかりで、わたしも有名どころのプラグインはだいたい知っているつもりでしたが、意外に知らないものもいくつかあったのでありがたかったです。

ちなみに、この本で知って一番役に立ったのは「Symbol Organizer」というプラグインで、シンボルをいい感じに整理して並べ替えてくれます。

シンボルの整理めんどくせえ!と思っているあなたにはうってつけのプラグインです。

3.他社のSketch活用事例を知ることができる

この本の終盤では、実際に企業の中でSketchをどのように活用しているのか、どういった工夫をしているのかといった内容がユーザインタビューとして収録されています。

このユーザインタビューはある種おまけ的なコンテンツだとは思うのですが、Yahoo!やメルカリといった有名企業のデザイナーの方々が回答されているので、非常に参考になりました。

普段こうした他社の活用事例はなかなか知ることができませんので、この他社のSketch活用事例を知ることができるというだけでも、買ってみる価値があるかもしれません。

おわりに

わたしが初めて実務でSketchを使い始めたのは、2015年の夏頃だったと記憶しています。

…と思って過去記事を探したら、そのときの記事がありました。笑

ということは、もうすぐSketchを使い始めて2年ということになりますね。

当時はSketchに関する情報も少なかったで、今このような本でSketchの使い方について体系的に学べるというのは本当に素晴らしいことだと思います。

Sketchをこれから使い始めたいという方はもちろん、既に実務でSketchを使っているという方にもおすすめです。

気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。 

UIデザイナーのための Sketch入門&実践ガイド

UIデザイナーのための Sketch入門&実践ガイド