Tortoise Shell

Webサービスの会社で働くデザイナーが、デザインやライフハックについてゆるく書き連ねるブログです。

FFのフルオーケストラコンサート「FINAL FANTASY 30th Anniversary Distant Worlds: music from FINAL FANTASY JIRITSU / 而立」に行ってきた!

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昨日は、ついに念願のFFのフルオーケストラコンサートに行ってきました。

正式なタイトルは「FINAL FANTASY 30th Anniversary Distant Worlds: music from FINAL FANTASY JIRITSU / 而立」というのですが、とても長いですよね。

このコンサートは、以前から定期開催されていることは知っていましたが、なかなか行く機会がありませんでした。

かれこれ大学生のときから「いつか絶対に行きたい!」と周りにも言っていたので、ついに願いが叶った形になります。笑

さて、コンサートの概要については公式サイトを見た方が分かりやすいかと思いますので、今回はわたしが実際に見にいってみて心に残ったところをご紹介したいと思います。

チャーミングな植松伸夫さん

まず最初の感動ポイントは、演奏が始まる前の冒頭で、植松伸夫さんが登場されたことです。

植松伸夫さんと言えば、これまで数々のFFシリーズのゲーム音楽を手がけられてこられた作曲家です。

まさかご本人が出てこられるとは思っていなかったので、「本物だー!」と感動しました。笑

わたしはFFのコンサートに行ったのが初めてだったので驚きましたが、植松伸夫さんが最初に挨拶されるのは定番なのかもしれません。

どんな方なのかなと思っていましたが、積極的に観客席を盛り上げようとしてくださったり、とてもチャーミングで素敵なおじさまだと思いました。

タイトルの「而立」とは?

ところで、コンサートのタイトルにもなっている「而立」という言葉ですが、「どんな意味なんだろう?」と思っていたら、冒頭で植松伸夫さんが説明してくださいました。

「而立」という言葉は、次の孔子の言葉から取ったのだそうです。

子曰く 「吾 十有五にして学に志し 三十にして立ち 四十にして惑わず 五十にして天命を知る…(略

この「三十にして立ち」の部分を「而立」と言います。

30歳になって自分なりの意見を持ち、 しっかりと歩き出せるようになる…というニュアンスなのですが、これを「FF 30周年」を記念して行われた今回のコンサートにかけているということだったのです。

スクリーンに映されるFFの映像

このFFのコンサートでは、オーケストラの演奏に合わせて、上部のスクリーンに実際のFFの映像が映し出されます。

FFファンとしては、懐かしの映像と共にオーケストラで再現された曲を聴けるわけで、もうテンションが上がりまくりになります。

この映像があるのと無いとでは、観客の感情移入度も段違いだと思いますので、とても素晴らしい演出だと思いました。

ちなみに、わたしは後述するFF「ザナルカンドにて(FF10)」という曲で、ユウナの異界送りのシーンを見て泣きそうになりました。笑

心が浄化される「プレリュード」(FF)

ここからは、特に印象に残った曲の感想を書き留めておきたいと思います。

まず何と言っても、一番最初に演奏された「プレリュード」は定番中の定番で、ハープの美しい音色が響き始めたときはうっとりしてしまいました。

「プレリュード」はFFシリーズ全体を通して使われている曲ですので、わたしも含めた観客のみなさんも、それぞれ思い出のFFを想像しながら聴いていたのではないかと思います。

わたしは、FF7を思い浮かべながらじっと聴いていました。

それにしてもハープってすごいですよね。あんな形の楽器からあんな美しい音色が出るとは…。

一見すると優雅に演奏しているように見えますが、実は足も使って演奏しているので実際はかなり難易度が高くハードなのだそうですね。

涙腺崩壊「ザナルカンドにて」(FF7)

FFの名曲といえば常に上位に君臨する「ザナルカンドにて」。

指揮者の方が「『ザナルカンドにて』をお聴きください」と曲名を口にしたときには、心なしか客席も一瞬「おっ!」となったような印象がありました。

イントロのピアノの音色が響き始めた時点でぐっと世界観に引き込まれて、同時にスクリーンに映し出されたFF10の映像を見てずっと感動していました。

そういえば映像を見ていて、FF10って異色な作品だったなと思いました。

従来のFFが西洋風のファンタジーだったのに対して、FF10は東洋風のファンタジーにぐっと雰囲気が変わっていて、FFシリーズの表現に幅を持たせた作品と言えるかもしれません。

感動のオペラ「マリアとドラクゥ」(FF6)

毎回スタンディングオベーションが起こるという「マリアとドラクゥ」は、今回のコンサートでも一番の盛り上がりのピークだったように思います。

この曲、FF6の中では比較的後半に出てくる曲で、実際のゲームの中では途中までしか演奏されません。(オペラの途中で主人公たちが乱入してきて戦闘になるため…笑)

しかし、その曲にアレンジを加えて完全版?にしたのが、このコンサート版の「マリアとドラクゥ」になります。

わたしは直接的にFF6の世代ではないのですが、iPad版でプレイしていたので、オペラのシーンも大変印象に残っていました。

FF6は元々スーパーファミコンのゲームなので、オペラの実際の歌のパートは、ゲーム中では電子音でメロディーが代替されています。

それでも、スーパーファミコンとは思えないクオリティですし、この曲がゲーム中でたった一度のオペラシーンのために使われていることに、非常に驚いたことを覚えています。

定番の名曲「片翼の天使」(FF7)

最後に、FFのコンサートでこれだけは外すことができない「片翼の天使」も、ラストアンコールでしっかり演奏してくださいました!

「片翼の天使」といえば、FFシリーズの敵キャラの中でもダントツの人気を誇る「セフィロス」のテーマ曲です。

実はこの曲の演奏前に、冒頭で登場した植松伸夫さんが再び現れて「一緒に(「セフィロス」の部分を)歌いませんか?」と促されたのですが、そこがすごく面白かったです。

ただし、実際に曲が始まると「セフィロス!」と一緒に歌っている人はそこまでいなかったようでした。(わたしも照れがあって歌えなかった…汗)

というか、セフィロスの一言だけでも、オーケストラの演奏と一緒に歌うのはなかなか難易度が高いなと思いました。笑

しかし、やはり会場の一体感は感じましたし、この場にいることができて本当に良かったなという気持ちです。

おわりに

今回、学生のときからずっと行きたいと思っていたFFのコンサートに、念願叶ってついに行くことができました。

こんな素晴らしいコンサート、もっと早くから行っておけば良かったなと思いました。

しかし、このコンサートの存在を初めて知った当時は、地方の学生でした。

大阪や東京まで遠出するのは金銭的にも厳しかったですし、こうして社会人になって上京し、こうしたコンサートにも気軽に来れるようになったことは良いことですね。

ちゃっかりS席を取りましたし…笑

来年以降も開催されるのであれば、ぜひまた参加したいところです。