Tortoise Shell

Webサービスの会社で働くデザイナーが、デザインやライフハックについてゆるく書き連ねるブログです。

人生初の胃カメラを体験してきた

人生初の胃カメラを体験してきた。

さかのぼること1ヶ月前、会社の健康診断で「ヘリコバクター・ピロリ抗体」項目がまさかの「C」判定を食らってしまった。

健康診断で「C」判定を食らったのは初めてだったので、動揺してアフター診療に出かけた。

弱陽性なので経過観察でも問題ないが、内視鏡(胃カメラ)をまだやったことがないんだったら、一回はやっといた方がいいよと言われた。

胃カメラなんて、30代くらいから受け始めるようなものだと思っていたので、まさか20代半ばで体験することになるとは思っていなかった。

その日の1週間後に胃カメラを予約したのだけれど、それまでは毎日憂鬱で仕方がなかった。

当時のツイートを見返しても、いかに胃カメラが嫌だったのかが分かる。

さて、気がつくと胃カメラ当日。まずは施述の前に説明を受ける。終始苦笑いで説明を聞いていた気がする。

最後に「他に質問はありますか?」と医者から聞かれ、思わず「なるべく楽になるコツはありますか?(震え声)」と、藁にもすがる思いで相談した。

先生「5分くらいで終わりますから、全てを受け入れて身を任せてください。」

げっそりした。待合室にいる間、嫌な気持ちのあまり久々に下痢になってしまったくらいだ。ストレスって本当に体に良くない。

いよいよ施述室に通された。まずは鼻に麻酔を注入される。超にがい。

「うわー、マジで今から鼻の中にチューブ入れられるんだな…」と再びげっそりした。

先生「唾液が出てくると思うのですが、飲み込もうとすると『おえっ』となりますから、垂れ流すようにしてくださいね。」ひえー!

そして、長いチューブのついた器具を取り出す先生。「え、長くないっ?」このときは絶望感が半端なかった。

そしてチューブが入れられる。お、痛くない!ちゃんと麻酔が効いている…。

と思ったら、喉を通ったあたりですごく気持ち悪くなる。喉に何か入っている違和感がものすごかった。

胃の中までするすると入っていったが、器具から空気を送り込まれるので、ついゲップが出る。

ゲップをすると、ついでに唾液を飲み込んでしまう。めちゃくちゃ「おえっ」となる。一回「おえっ」となったら、連鎖的に気分が悪くなって「おえっ」となってしまい、無限ループ感があった。

涙と唾液が出てくるが、出しっぱなしにしておくのが楽と言われていたので飲み込まないよう意識する。

そういえば、途中「おえっ」となっていたときに、「飲み込んじゃだめなんだって。苦しくなるよ。」と先生に注意された。

親切で言ってくれたのに、そのときは苦しくて余裕がなかったので「うるせえ!苦しいだよ(ドンッ!!)」という気持ちになった。申し訳ない。

最初の1分ぐらいたって、やっと要領(?)を得てきたのか、ゆっくり深呼吸しながら、安定して処置を受けられるようになった。

ひととおり胃の中を見られてから、ゆっくり引き抜いていくんだけど、このときがちょっとキツかった。

ひたすら「早くしろ!」という感情が芽生え、治安が悪化していく。

終わったときは安心感が半端なかった。 麻酔が効いてるせいで、やや呼吸しづらい。

そのあとで診察室に呼ばれ解説を受けるのだけれど、特に異常はなかった。

ピロリ菌もいなさそうとのことではあったが、血液検査では弱陽性が出ていたので、薬を処方される。

家に帰って空けてみたら量が多すぎてびっくりした。これ毎回全部飲まなあかんのかい…。

というわけで無事に胃カメラを受けてきたのだが、振り返ってみれば、当初のイメージよりは楽だった気がする。

おそらく不安の9割は今まで体験したことのないモノへの恐怖だったので、一度体験すれば次回からはさらに楽に受けられると思う。

ちなみに、今回は鼻からチューブを入れる方を選んだんだけど、「おえっ」てなりやすい人は絶対に鼻からの方がいい!

というわけで、人生初の胃カメラ体験でした。