Tortoise Shell

Webサービスの会社で働くデザイナーが、デザインやライフハックについてゆるく書き連ねるブログです。

副業をやっているデザイナーは、個人事業主になっておくとお得です

副業をやっているデザイナーは、個人事業主になっておくとお得です。

デザイナーであれば、普段はサラリーマンとして働いていても、知人からWebサイトや名刺の制作を頼まれることもあるのではないでしょうか。

名刺程度ならともかく、Webサイト制作ともなると、年間で20万円(確定申告が必要になる金額)を超えることは珍しくないと思います。

わたしも最近、知人経由でWebサイト制作の仕事を引き受けました。

その仕事は20万円以下の報酬だったのですが、このブログの広告収入等を合わせると、年間20万円はすぐに超えてしまいます。

このように、あなたも今後副収入が発生する可能性があるとしたら、ぜひ個人事業主になっておいた方が良いと思います。

個人事業主だからできる「経費」

なぜ、副業をやっているデザイナーは、個人事業主になっておくとお得なのでしょうか。

それは「経費」が使えるからです。

例えば、デザイナーとして副業をするにしても、まったく何もない状態から仕事をするわけではないですよね。

Adobe Photoshop等のソフトを使ったり、様々なデザインの書籍を買って勉強すると思います。

そんな時、個人事業主になっておけば、上記のような出費を「経費」として計上することができます。

必要な出費を経費にして節税しよう

必要な出費を経費にすると、どんな良いことがあるのでしょうか。

ずばり、「節税になる」ということです。

例えば、サラリーマンとして、副業で年間30万円を稼いだとします。

個人事業主にならずに確定申告した場合、上記の収入30万円に対して、そのまま税金が付くことになります。

しかし、個人事業主になって、事業のために必要な出費を経費として計上しておくとどうなるでしょう。

収入30万円に対して、経費が20万円だったとすると、最終的な利益は10万円ということになります。

この場合は、10万円に対して税金が付くことになります。

具体的な計算結果は、実際に計算できるWebサービスがあると思いますので、そちらでシミュレーションしてみてください。

とにかく、このように個人事業主になっておくと、効果的に節税できるのです。

個人事業主になるのは難しい?

個人事業主というと、とても難しそうに思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、イメージよりもかなり簡単にできます。(必要な書類を数枚揃えて提出するだけです)

わたしは、下記の本を参考に手続きを進めたのですが、分かりやすくて簡単でした。

カラー版 マンガでわかる 個人事業の始め方

カラー版 マンガでわかる 個人事業の始め方

 

簿記の知識がないと難しい?

もう1つ、個人事業主として開業する上で難しそうなのが、帳簿をつけることではないでしょうか。

自分には簿記の知識がまったく無いので、個人事業主としてやっていくのは難しそうだと思われている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、これも特に問題になりません。

というのも、確かに簿記の知識は必要ですが、ざっと基本的な概要さえ理解しておけば、普段の作業はソフトが自動でやってくれるからです。

簿記というと、専門学校で学ぶような高度な知識を身に付けなければならないイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。

わたしの場合は、下記の本でざっと概要を勉強しました。

図解 いちばんやさしく丁寧に書いた青色申告の本 ’18年版

図解 いちばんやさしく丁寧に書いた青色申告の本 ’18年版

 

仕分けに関しては、「MFクラウド確定申告」というソフトに任せています。

例えば経費で書籍を購入したとして、一度「新聞図書費」として登録しておけば、次から本を買ったときには自動的に「新聞図書費」が適用されて表示されています。

後はボタンを押すだけで仕分けが完了するので、とても簡単です。

会社に副業をやっていると知られたくない?

最近は副業OKな会社が増えてきていますが、それでも会社に副業をやっていると知られたくない方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、これも確定申告のときに「住民税を自分で支払う」という項目を選択していれば、会社に知られることはなくなります。

というのも、副業がなぜバレるのかというと、住民税を自分で支払わない場合は、会社がまとめて計算してくれることになります。

その時に「あれ?この人、給料に対して住民税が多いな…」となり、副業しているのではないかと疑われることになるのです。

よって、どうしても会社に副業をやっていると知られたくない場合も、住民税の支払いを自分で行うことで、問題なく会社バレを避けることができます。

おわりに

わたしも最初は、個人事業主として開業することに対して、かなりのハードルの高さを感じていました。

わたしの場合は、周囲に個人事業主届けを出して副業をしている方がおり、その方から教えていただいたのでラッキーだったと思います。

実際にやってみると、そんなに難しいことはありませんでしたし、それよりも経費が使えることによるメリットの方がはるかに大きいと感じています。

というわけで、副業をやっているデザイナーの方は、ぜひ個人事業主として開業してみてはいかがでしょうか。