Tortoise Shell

Webサービスの会社で働くデザイナーが、デザインやライフハックについてゆるく書き連ねるブログです。

2018年4月の読書メモ

4月の読書メモです。

4月は、新年度ということでイベントが多かったにもかかわらず、読書時間はしっかり確保できていたように思います。

そういえば、先月は「ゲーム・オブ・スローンズ」という海外ドラマにハマってしまったおかげで、5冊しか読めなかったのを反省していました。

月1でも読書記録をつけることによって、こうした読書状況が頻繁に可視化されるので、軌道修正には良いのかもしれません。

さて、それでは4月に読んだ8冊の本を紹介します。

エンジニアリング組織論への招待 

エンジニアリング組織論への招待 ?不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング

エンジニアリング組織論への招待 ?不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング

 
  • 媒体:Kindle
  • お気に入り度:★★★

ソフトウェア開発における「不確実性」に対して、どのように向き合っていくか。

それに伴って、どのように組織をリファクタリングしていくのかが書かれています。

わたしはエンジニアではありませんが、デザイナーの立場で、働いている会社のことを考えながら読むと面白かったです。

そういえば、組織論やマネジメントに関する本は、これまであまり読んできませんでした。

次はデザイン組織についての本を読んでみようかな。

入社1年目から使える「評価される」技術 

入社1年目から使える「評価される」技術

入社1年目から使える「評価される」技術

 
  • 媒体:オーディオブック
  • お気に入り度:★

4月は、ちょうど人事考課や目標設定の季節ということもあってか、何となく引っかかって購入。

オーディオブックで聴きましたが、あまり印象に残る本ではありませんでした。

強いて言うなら、ちょっとしたコミュニケーションの仕方1つで、良い関係を築けるという示唆を得られたことでしょうか。

新卒の人向けの本だったかもしれません。

反論の技術―その意義と訓練方法

反論の技術―その意義と訓練方法 (オピニオン叢書)

反論の技術―その意義と訓練方法 (オピニオン叢書)

 
  • 媒体:紙
  • お気に入り度:★★★★

かなり有意義な本でした。感想は下記に詳しく書いていますので、そちらをご参照ください。

www.tortoise-shell.net

本物の思考力

本物の思考力 (小学館新書)

本物の思考力 (小学館新書)

 
  • 媒体:オーディオブック
  • お気に入り度:★★

ライフネット生命の出口さんの新書です。

出口さんの本は、基本的に外れがないと思っており、この「本物の思考力」も例外ではありませんでした。

情報過多でノイズの多い時代に、いかに自分の頭で考えることが重要か、気づくことができます。

あと、やや本題から外れますが、個人的には出口さんの「文体」というか雰囲気が好きです。

出口さんはリベラルアーツを重視されており、教養がにじみつつもそれをひけらかさないところが上品だと思います。

みんなではじめるデザイン批評

みんなではじめるデザイン批評―目的達成のためのコラボレーション&コミュニケーション改善ガイド

みんなではじめるデザイン批評―目的達成のためのコラボレーション&コミュニケーション改善ガイド

  • 作者: アーロン・イリザリー,アダム・コナー,長谷川恭久,安藤貴子
  • 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
  • 発売日: 2016/05/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログ (1件) を見る
 
  • 媒体:Kindle
  • お気に入り度:★★★

これもけっこう良かったです。

事業会社でデザイナーをやっていて、エンジニアやマーケターなど、デザイナー以外の職種とやりとりをする人には役立つと思います。

こちらについても、レビュー記事を書いていますので、そちらをご参照ください。

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人工知能はどのようにして 「名人」を超えたのか?

  • 媒体:オーディオブック
  • お気に入り度:★★

最近、囲碁や将棋の話題が熱い気がしますね。(特に将棋の藤井さん)

そんな中、将棋AIのポナンザを開発した作者による、人工知能がいかにして名人を超えたかというテーマで書かれたのが本書です。

難しい技術的な話はほとんど出てこなかったので、AIやら機械学習やら、とりあえず概要だけキャッチアップしたい人にも良いかもしれません。

最初は激弱だったポナンザが、だんだん進化していって、いよいよプロ棋士を倒すまで成長する過程を知るのは、なかなか胸が熱くなりました。

そして、今プロ棋士たちが体験していることを、今後わたしたちが体験することになるのでしょう。

Adobe Senseiとかもありますが、今後デザイナーはどうなっていくのやら…。

売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則

売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則

売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則

  • 作者: アルライズ,ジャックトラウト,Al Ries,Jack Trout,新井喜美夫
  • 出版社/メーカー: 東急エージェンシー出版部
  • 発売日: 1994/01/01
  • メディア: 単行本
  • 購入: 17人 クリック: 250回
  • この商品を含むブログ (61件) を見る
 
  • 媒体:紙
  • お気に入り度:★★★★★

最近読んだ中でも、かなり上位に入る一冊でした。

こちらもレビュー記事を書いていますので、ぜひご参照ください。

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企業参謀

企業参謀 (講談社文庫)

企業参謀 (講談社文庫)

 
  • 媒体:オーディオブック
  • お気に入り度:★★★

先日、次のような記事を書きました。

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この記事の中で「読書を仕事につなげる技術」という本を紹介していました。

その中に入っている「ビジネス書マンダラ」にも載せられていたのが、この「企業参謀」です。

上記の記事を書いたことで、ふと思い出して、またオーディオブックで聴き直してみました。

企業参謀は、いわゆる昨今のコンサル本と呼ばれるジャンルの先駆けで、経営戦略の教科書な存在になっています。

これまで何回かオーディオブックで聴いているのですが、やはり何回聴いても難しい。

しかし、いつも思うのが「ここまで物事を掘り下げて考えるのか…」ということです。

その一切の曖昧さを許さない論理的思考に、脱帽する他ありません。

あともう3回は聴き直したいと思います。

おわりに

4月も、面白い本に出会うことができて、とても良かったです。

ただ、最近何となく思っていたのですが、今後は数をたくさん読むよりも、古典を丁寧に読む方式に変えていこうかなと思っています。

上に貼った『「何を読むか」よりも「何を読まないか」を決めよう』という記事にも書いたのですが、最近は流行の本を読んでいても学びが少なくなってきました。

濫読するスタイルは、そろそろ卒業かもしれません。

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