Tortoise Shell

Webサービスの会社で働くデザイナーが、デザインやライフハックについてゆるく書き連ねるブログです。

ネットだけでは危険?ビジネスパーソンの正しい情報収集と、各メディアとの付き合い方

Social Media

突然ですが、あなたは普段どのように情報収集を行っていますか?

わたしと同じような20代の若者世代であれば、情報収集はほとんどスマホでインターネットを使って行っているという人も多いかもしれませんね。

しかし、先日「僕らが毎日やっている最強の読み方」という本を読んで、特定のメディアに偏った情報収集を行うのは危険なのだという自覚を持つようになりました。

そこで今回は、この本を読んで学んだ正しい情報収集や、各メディアとの付き合い方についてご紹介したいと思います。 

ネットだけで情報収集をする危険性

はじめに、なぜネットだけで情報収集をするのは危険なのでしょうか。

ネットでは自分に興味のある情報しか入ってこなくなるからです。

例えば、SNSを例にして考えてみましょう。

TwitterやFacebookでは、自分の考えと違う人や、自分から見て不快は発言をしている人は、すぐにブロックすることができます。

そうすると、自然に似た属性の人の情報にしか触れなくなるため、どんどん考え方が偏ってしまうのです。

また、SNSで自分の周りで盛り上がっている主義主張が、まるで世間いっぱんでもそうであるかのように錯覚しやすくなります。

ネットだけで情報収集をすることは、一見効率的かつ便利に思えても、自分の考えをどんどん偏らせてしまう危険性があるのです。

各メディアとの付き合い方

それでは、考え方を偏らせず、柔軟な思考力を培うためにはどうすればよいのでしょうか?

それは、ネットを含めた新聞、雑誌、本などあらゆるメディアの特性を理解し、それぞれ使い分けることです。

各メディアにはメリットもあればデメリットもあるため、どれか1つに偏らせては、それもまた考え方を偏らせる原因になってしまいます。

ここからは、各メディアとの付き合い方について見ていきましょう。

新聞は論調の違う二紙を購読する

まず、新聞について。新聞は、論調の違う二紙を購読することがポイントです。

なぜなら、各新聞社によって異なる報道の仕方をすることがあるため、一紙だけではニュースを多面的に捉えられないからです。

オススメとしては、保守系の新聞とリベラル系の雑誌を両方取っておけば、1つのニュースに対して複数の見方を得られるようになります。

ここで、ひょっとすると「新聞なんて古い」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、わたしたちが普段スマホのアプリで読んでいるニュースも、出典元を辿れば新聞に行くつくことが多いのです。

なるべく一次情報に近づくことで、鮮度や密度の高い情報が得られるようになります。

雑誌は視野を広げてくれる

次に、雑誌について。雑誌は、読み手の視野を広げてくれるのに役立ちます。

例えば、自分の好きなジャンルについて考えてみましょう。

ネットだと、ざっと流し読みして気になったトピックしか読まないことがほとんどかもしれません。

しかし雑誌の場合、出版社によって編集・構成されているコンテンツを順番に読むことになるので、思ってもいなかった情報に出会えることがあります。

もし新しい趣味を始めたときは、ネットではなく専門雑誌を読むことで、より面白い情報に出会える可能性は高くなるでしょう。

本は体系的な基礎知識を築ける

そして、本について。本は、特定の分野において体系的な基礎知識を築くのに役立ちます。

先に新聞や雑誌の事例をご紹介しましたが、実はこれらのメディアには注意点があります。

それは、理解するために、ある程度の前提知識が必要になるということです。

例えば中東情勢についてのニュースを目にしても、そもそもなぜ中東情勢はこんなに荒れているのか、宗教や政治の歴史についての基礎知識が無ければ、その本質を理解することはできません。

そんなときは、一度本で体系的な知識を身につけておくことがオススメです。

体系的な基礎知識を身につけておくことで、日頃触れるニュースに対する理解度も格段に向上するでしょう。

よって、もし何か新しい分野に興味を持った際には、まずは入門書を一冊買って基礎知識を身につけることが効率の良い情報収集につながるポイントです。

ネットはアウトプットに活用する

冒頭ではネットだけに偏る危険性を訴えましたが、もちろんネットも使い方次第では有効なツールとなります。

ネットの最も有効な活用方法は、インプットではなくアウトプットの手段とすることです。

自分の考えをTwitterやFacebook、ブログといった媒体で発信することによって、より物事に対する理解度を深めることができます。

また、こうしたアウトプットの機会を持つことによって、日頃のインプットの質を高められるという効果も期待できます。

そして情報収集の面でも、プログラミングなどのIT技術に関しては、一次情報が初めからネット上にあることが少なくありません。

最新のツールやフレームワークなどは、むしろ本として出版される前に、まずネットの一次情報をキャッチアップするスピード感も重要です。

おわりに

情報収集に関しては、様々な意見や考え方があることと思います。

しかし、確実に言えることは、1つの考え方に囚われずフラットに考えることではないでしょうか。

そのためには、まず自分の考え方は偏っているのではないか?と疑う姿勢。

そして、1つの情報に対して複数の見解を取り入れ、かつ自分の意見を持つことが重要です。

あなたも、自分に合った正しい情報収集の方法についてぜひ考えてみてください。