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Tortoise Shell

デザインやオーディオブックについて書いています。

集中力は節約できる!?意思決定を習慣化して生産性を上げよう!

先日、メンタリストDaiGoの「自分を操る超集中力」という本を読みました。

「超集中力」というくらいですから、超人レベルになるような再現性の低い方法論が書いてあるのではないかと疑っていたのですが、そんなことはありませんでした。

むしろ、ビジネスパーソンが明日からさっそく実践できるような具体例が掲載されており、読み終わった後すぐにでも集中力アップに取り組めるような内容になっています。

今回は、そんな「自分を操る超集中力」を読んで、わたしが特に印象に残ったトピックについてまとめておきたいと思います。

集中力は体力ゲージ(HP)のように消耗する

まず知っておきたい重要な事として、集中力は体力ゲージにように消耗していくものなのだそうです。

では、その「集中力のHP」がどうやって消耗していくのかというと、大なり小なりの意思決定を行うことが要因となります。

つまり、普段の生活の中でなるべく無駄な意思決定を行わないことで、集中力を節約することができるというわけです。

無駄な意思決定を減らしてみよう

ここで注意したいのが、「意思決定を行わない」というのは、ただぼんやりしていることが良いというわけではもちろんありません。

あくまで、「無駄な意思決定」を減らしていくことが重要になります。

わたしたちは、普段あまり意識することはありませんが、大なり小なり様々な意思決定を行っています。

大きなところでは仕事における重要な判断かもしれませんし、小さなところでは夕食の献立だったりすることもあるでしょう。

その中で、無駄な意思決定を減らしていくことによって、集中力を確保することができるのです。

意思決定を習慣化して集中力を節約しよう

では、「集中力のHP」を確保するためには、どのような方法を取ればよいのでしょうか。

本の中では、「意思決定を習慣化すること」が有効であると述べられています。

例えば、Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズは、いつもタートルネックのセーターにジーパンという格好をしていました。

こうして毎日の服を選ぶという意思決定を習慣化することで、他のもっと重要な問題に取り組めるようになるのです。

毎日のように「今日は何を着ようかな」と悩んでいると、その分「集中力のHP」も減ってしまうというわけです。

上記の例を聞いておわかりになった方もいらっしゃるかもしれませんが、毎日の生活の中で「これはどうしようかな」といちいち悩むことが多い人ほど、集中力は散漫になってしまうのです。

なぜなら、意思決定の回数が増えてしまうことにより、「集中力のHP」が消費されるので、それだけ集中力が切れやすくなってしまいます。

だからこそ、意思決定を習慣化することが集中力アップにつながるのです。

明日から取り組める意思決定の習慣化の事例

スティーブ・ジョブズの例(毎日同じ服を着る)はいささか極端かもしれませんが、わたしたちが明日から取り組めるようなこともたくさんあります。

例えば、著者が提案しているアイデアとしては、「一週間で着る服をハンガーにかけて予め用意しておく」というものがあります。

これは、あらかじめ一週間分のコーディネートをあらかじめ用意しておくことによって、毎日「今日は何を着ようかな」「この組み合わせは変じゃないかな」と悩むことを無くし、「集中力のHP」を節約するというアイデアになります。

ハンガーに一週間分の服をかけておけば、朝起きて、自動的に用意しておいた服を着るだけで済みますから、かなり再現性が高いアイデアと言えるでしょう。

集中力は食事の質でも決まる

意思決定の習慣化と合わせてもう1つおさえておきたいのが、「集中力は食事の質でも決まる」ということです。

もしこの記事を読んでいるあなたが、わたしと同じような独身の男性サラリーマンであるのなら、次のような食生活をしていないか振り返ってみてください。

  • 朝食は適当に菓子パンで済ませる
  • 昼食はラーメンや丼物など、炭水化物や脂肪分が多めである
  • エナジードリンクを愛飲しており、午後によく飲んでいる

もし上記のいずれか、あるいは複数に当てはまるようであれば、要注意です。

上記のような食生活は、間違いなく集中力を低下させ、生産性を奪ってしまう原因になります。

低GI食品で血糖値をコントロールしよう

なぜ、菓子パンやラーメン、エナジードリンクなどが集中力を低下させる原因になるのでしょうか。

それは、これらの食品が全て「高GI」に該当するからです。

「GI」とはGlycemic Index(グリセミック・インデックス)を頭文字を取って略したものであり、その食品を食べてから、どれくらい血糖値が上昇するのかという度合いを表す指標になります。

つまり、「高GI」とは「食べてから血糖値が急激に上昇する」ということです。

基本的に、脳を働かせるにはブドウ糖が必要になるので、血糖値を保つために炭水化物を摂取することは重要です。

しかし、高GI食品は、血糖値を急激に上げてくれる分、下がるのも急激になるという特徴を持っています。

この血糖値の急激な上下が体にストレスを与え、集中力を奪う原因になってしまうのです。

そのため、なるべく低GI食品(玄米、りんご、野菜、魚等)を摂取するように心がけるだけでも、血糖値の急激な上下をゆるやかにすることができ、集中力をより持続させることができるのです。

おわりに

集中力というと、才能の一種であるかのように思ってしまいがちなのですが、実は普段の習慣を変えることによって集中力をアップさせることができるのです。

このことが分かっただけでも、「自分を操る超集中力」を読んでみてよかったなと思います。

今回の記事ではわたしが個人的に印象に残ったことだけを思い出して書いているのですが、実際の書籍の中では、さらに詳しく、また多くの事例と共に集中力を上げる方法が掲載されていますので、興味のある方はぜひご覧になってください。

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

 

また、わたしの場合は書籍ではなくオーディオブックの方で、通勤中に音声でインプットしています。

オーディオブックであれば通勤中の電車の中や、会社まで歩いている途中の隙間時間を使って本の内容をインプットすることができるので、忙しいサラリーマンの方などはこちらをおすすめします。