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Tortoise Shell

デザインやオーディオブックについて書いています。

絵が苦手なデザイナーにもおすすめしたいボールペンイラスト

デザイン

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デザイナーというと、それだけで絵を描くことがうまいようなイメージを持たれがちですが、実際はちょっと違います。

ひとくちに「絵」といっても、色々と種類があります。

例えば、西洋絵画のような写実的な絵から、ゆるキャラのような平面的なキャラクターの絵まで様々です。

しかし、多くの場合は「イラスト」のことを指しているように思えます。

ちなみにわたしは、そんなイラスト的な絵がとても苦手なデザイナーです。

今回は、そんなイラスト的な絵が苦手なデザイナーの方におすすめしたいボールペンイラストについて紹介したいと思います。

静物デッサンを習ってもイラストは描けない

ところで、わたしは大学はデザイン系の学部に通っていましたので、ドローイングの講義や実習も受けています。

また、大学受験でも実技試験が課せられていたので、1年半ほど絵画教室で静物デッサンを習っていました。

それでも、イラストとなるとまったく描けません。

なんで描けないんだ!と悩んだことがあるのですが、どうも静物デッサンとイラストはコツが異なるようです。

イラストにはデフォルメ力が必要

いわゆるイラストには、デフォルメ力が必要になります。

デフォルメというのは、対象の形を意図的に変形させることなのですが、静物デッサンではそんなことはやりませんでした。

なぜなら静物デッサンは、いかに対象をリアルに、なおかつインパクトを持って表現できるかというのがポイントになっていたからです。(受験の実技科目においては)

そのため、わたしは「リアルなりんご」を描こうとしたことはありますが、「まん丸で可愛いりんご」は描いたことがありませんでした。

イラストには、イラストが描けるようになるための練習が必要だったのですね。

注)もちろん、静物デッサンの基本的なスキルは、イラストにも応用できるはずですが、今回対象とするイラストは、手帳やノートに落書きするような平面的で可愛らしい絵のことです。

ボールペンイラストのすすめ

そこで、イラストの描き方で良い本はないかな?と思って探した結果、下記の本に出会えました。

なぞってレッスン! ドリル付き かわいいボールペンイラストBOOK

なぞってレッスン! ドリル付き かわいいボールペンイラストBOOK

 

まさしく、ノートや手帳にちょっと描いたら楽しくなるようなイラストの描き方が満載の一冊です。

この本を読んで考え方が変わったのが、「特徴を捉えてデフォルメすると、一気にそれっぽくなる」ということでした。

(こうして文字に起こしてみると当たり前なことですがorz)

例えば、犬や猫、くまといった動物は、顔などはほとんど同じようなパーツで良いのですが、顔のシルエットや耳の付け方をちょっと変えるだけで、全然別の動物になったりするのです。

ベースとなるパーツからちょこっと変えるだけで、「あれ、これで猫になるじゃん!」といった描いていて楽しくなる体験がたくさんできます。

ボールペンイラストはハードルが低い

イラストに関する本はたくさんありますが、ボールペンイラストはとにかくハードルが低いのが嬉しいところでした。

おそらく、がっつりIllustratorやSAIなどを使って描くデジタルイラストの本を買っていたら、間違いなく挫折していたように思えます。

「別に超絶にうまい絵が描きたいわけじゃなくて、ちょっとかわいい動物の絵が描けるようになりたいだけなんだよ〜」という方には、もってこいではないでしょうか。

ちなみに、上記の本にはトレーニングブックもついており、薄い線で描かれた絵をなぞって練習できるようになっているので、簡単に練習できます。

(ちょっと小学生に戻ったような気分になりましたが…)

おわりに

ボールペンイラスト、なかなかいいですね。

イラストを学ぶのに、まずこうしたボールペンイラストで色んな絵のざっくりとした描き方を知って、それからデジタルイラストに挑戦してみるというのも良い進み方なのではないかと思いました。

絵が苦手なデザイナーの方は、ぜひ試してみてくださいね。