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Tortoise Shell

デザイナーによる、デザインやライフハックブログです。

なぜあなたの書いた本のレビュー記事は読まれないのか

ブログに本のレビュー記事を書いている人は多いですよね。

しかし、せっかく読んだ本について分かりやすく良い記事を書いているにもかかわらず、まったく読まれず損をしている人が大勢います。

どうして、記事(コンテンツ)の質は良いのに読まれないのでしょうか。

それは、ずばり「タイトルのつけ方が悪いから」です。

今回は、あなたが書いた本のレビュー記事がより多くの人に読まれるようになるためのコツを伝授します。

記事のタイトルに本の名前は入れない

まず、記事のタイトルに本の名前を入れてはいけません。

「本の名前を入れなかったら、検索に引っかからなくなるじゃないか!」と思われたかもしれませんが、記事のタイトルに本の名前を入れてしまった時点で、あなたはレッドオーシャンを選んでいることになります。

試しに、ビジネス書などのタイトルでググってみてください。

だいたい、検索結果の1ページ目は以下のようになっていませんか?

  • (本のタイトル)を読んだ
  • 書評:(本のタイトル)
  • (本のタイトル)の感想

有名な本なんかになると、これが検索結果の2、3ページ目まで続くなんてこともザラです。

こんなに同じようなタイトルの記事が並ぶんだったら、せいぜい上位1、2位の記事しか読まれませんよね?

これが、記事のタイトルに本の名前を入れてはいけない理由です。 

購買サイクルの「入口」を意識したタイトルをつける

それでは、どんなタイトルのつけ方が良いのでしょうか。

わたしのオススメは、購買サイクルの「入口」を意識したタイトルをつけることです。

購買サイクルとは何かというと、見込み客がその商品について知って、実際に購入して、その商品(あるいは会社)のファンとなりリピーターになるまでの流れを指しており、次の6つから成り立っています。

  1. 認知(その商品について知る)
  2. 興味(その商品に興味を持つ)
  3. 検討(その商品が欲しくなり、購入を検討する)
  4. 購入(その商品を実際に購入する)
  5. 継続(その商品を継続して購入する)
  6. 応援(その商品のファンになり、リピーターになる) 

この購買サイクルの「入口、つまり「認知」や「興味」の段階にいる人に向けてタイトルをつけようという事なのです。 

ターゲット層を見直してみよう

購買サイクルについて確認したところで、先ほどのNGなタイトルのつけ方の例について見ていきましょう。

本の名前をそのままタイトルにつけるというのは、購買サイクルで言うところの「検討」「購入」の段階にいる人たちですよね。

つまり、本の存在をすでに知っていて、その内容をざっくりと知りたかったり、安く買えるところを探したりしているわけです。

よって、購買意欲がとても高い属性なのですが、その代わり先ほど述べたとおり競争が激しいです。

また、「認知」や「興味」の段階にいる人たちに比べると数も少ないので、本の名前をタイトルにするということは、わざわざ競争が激しいレッドオーシャンに飛び込んで、少ないパイを奪い合っているということになるのです。

そこで、購買サイクルの「入口」にいる人たちを意識して書いてみるという方向転換が考えられます。

入口を意識したタイトルのつけ方

それでは、実際に入口を意識したタイトルのつけ方について見ていきましょう。

あなたが紹介しようとしているその本は、どんな人にとって、どのように役に立ちそうだと思いましたか?

記事のタイトルとして、本のタイトルではなく、その「役に立ちそうなこと」をプッシュしてみてください。

これだけで、だいぶ違ってきます。

例えば、わたしはデザイナーなのでデザインに関する本をよく読むのですが、レイアウトについての素晴らしい本があったとして、それを紹介するとしますよね。

仮にタイトルを、「レイアウトの奥義」とします。

そこで、「レイアウトの奥義を読んだ感想」というタイトルにつけても、既にその本について知ってる人しか見ないわけです。

しかし、レイアウトが苦手で、それを克服させてくれるような本だということが分かるタイトルをつけたら、どうなるでしょうか。

例えば、「レイアウトが苦手なあなたにオススメの一冊!これさえ読めば間違いなし!」といった切り口でタイトルをつけたら、潜在顧客の注意を引きやすいと思いませんか?

そうすれば、「レイアウトの奥義」という本について知らなくても、「レイアウトが苦手だ…」という人が検索でひっかかる可能性が高くなるのです。

入口を狙う場合はコピーライティングが重要

ここまで、購買サイクルの入口を狙う方法について解説してきましたが、デメリットもあります。

それは、購買サイクルの入口にいる分、出口にいるユーザーよりも購買意欲が低いということです。

そのため、コピーライティング能力がより問われることとなります。

しかし、だからこそ普段しっかりとしたレビュー記事を書かれている方は、ぜひ挑戦してみてほしいと思うのです。

正直、そもそも記事の内容が良くなければ、小手先のタイトルのつけ方がうまくなってもしょうがないだろうと思います。

ですが、冒頭に書いたように、せっかく中身が良いのにタイトルのつけ方で損をしているような人はやっぱりもったいないと思いますし、Amazonで本のアフィリエイトをやっているのでしたら成約率も上がりますので、やはり購買サイクルの入口近くを意識してみてほしいと思います。

おわりに

このように、購買サイクルを知って適切なタイトル付けを行うだけでも、効果が違ってくるのです。

このようなコンテンツマーケティングやコピーライティングについての知識は、たとえそれを仕事としていない人にとっても、情報発信をする上で一生役に立つ知識となりますので、ぜひ今回の購買サイクルとタイトルのつけ方について覚えて使ってみてくださいね!

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