Tortoise Shell

Webサービスの会社で働くデザイナーが、デザインやライフハックについてゆるく書き連ねるブログです。

あまり知られていない遺伝子の力…才能は後天的にも開花する!?

The Serenity Gene

『生命(いのち)の暗号―あなたの遺伝子が目覚めるとき』という本を読みました。

理系じゃなくても面白い遺伝子

タイトルの通り、遺伝子に関する本です。

遺伝子というと、大変難しい内容のように思われるかもしれませんが、分かりやすく身近な概念やたとえ話を使って解説されているので、理系の人ではなくても面白い内容でしたよ!

美男美女が結婚しても子どもは美形にならない!?

読んでいて意外に思った事があったのですが、一番は「遺伝子は平均に向かおうとする」ということでした。

というのも、よく「旦那さんも奥さんも美男美女だから、きっと美形のお子さんが生まれるわね!」という話をたまに耳にしませんか?

ですが、美男美女が結婚しても子どもが美形になるとは限らないのだそうです。

なぜなら、「遺伝子は平均に向かおうとする」とするからです。

なので、全体で見れば人間という種族の中であまりにも突出した者が出てこないように、遺伝子の力である程度調整されているようなのです。

とてもよくできていますよね。

頭脳明晰な父と、容姿端麗な母が結婚したら?

同様に、頭の良い人と容姿の良い人が結婚しても、子供が才色兼備になるとは限らないようです。笑

本の中に書いてあった逸話で面白かったのが、すごく頭が良くて優秀ですがあまりイケメンではない男性が、頭はあまり良くないですが容姿端麗な女性に「君と僕が結婚すれば、きっと子どもは頭が良くて容姿端麗になるよ!」といって口説いたときに、女性はこう返したのだそうです。

「頭の良さがわたしに似て、容姿があなたに似たらどうするの?」

才能が無いからといって諦めるべき?

また、これも面白い話だったのですが、才能は、遺伝子によって後天的な環境に左右されて開花することもあるのだそうです!

イメージ的には、やる気スイッチが入るように、なんらかの環境の変化によって遺伝子が突然能力を発揮するようになるとのこと。

例えば、この本の筆者の場合、日本にいた頃は遊んでばかりで不真面目な学生だったのが、海外の大学に留学した途端にたまたま相性が良かったのだそうです。

そしてそれからは、これまでとは打って変わって勉強するようになりました。

つまり、才能が後天的な環境に左右されて開花することもあるのだということは、すべてを才能のせいにして諦めるのはもったいないと言うことができますね。

まとめ

まさか遺伝子についての本を自分が読むとは思っていなかったのですが、予想外に面白い本でした。

学生や研究者でもないかぎり、日常生活の中で遺伝子に触れる機会はそうそう無いと思いますので、この記事を読んで興味を持ってくださった方は、『生命(いのち)の暗号―あなたの遺伝子が目覚めるとき』を、ぜひ読んでみてくださいね。

生命(いのち)の暗号―あなたの遺伝子が目覚めるとき

生命(いのち)の暗号―あなたの遺伝子が目覚めるとき

 
生命(いのち)の暗号―あなたの遺伝子が目覚めるとき