Tortoise Shell

Webサービスの会社で働くデザイナーが、デザインやライフハックについてゆるく書き連ねるブログです。

「人から勧められた本を読む」ということについて

先輩や上司、または師匠など、尊敬している人から勧められた本は必ず読もう。 

本というのは、たとえ注意して選んでいても、もちろんAmazonで高い評価がたくさんついている本を選んでいったとしても、自身にとっての良書に出会える確率は低いものだ。

あなたが適当に選んだ本を10冊読むよりも、良書を1冊だけ読んだほうがずっと役に立つ。

だからこそ、尊敬する先輩が「これはいい本だよ」と勧めてくれる本というのは、とても貴重な情報だ。

良書と出会える機会は思っているよりも少ない

数ある本の中から良書に出会うためには、結構な時間を要する。

なので、本を勧められたあなたは、先輩が苦労してかけた時間をすべてショートカットして上質な情報に触れることができる。

あなたが尊敬する、ロールモデルとなるような先輩がおすすめと言っているのだから、あなたにとっても良書である確率はかなり高い。 

この、「良書に出会うまでの時間が短縮できる」というポイントが実は重要だ。

先程から、「先輩や上司など、尊敬する人…」という主語を用いてきたが、本を勧めてもらえるということは、あなたはまだ若いということだ。

年齢を重ねれば重ねるほど、人から本を紹介してもらうという機会は減っていく。

知識が定着しやすい柔軟な脳を持った若者のうちに、あなたが尊敬する人が時間をかけて選び抜いた良書を何の対価も支払わずに教えてもらえるというのは、ありがたいことなのだ。

「読みましたよ」と微笑みながら伝えよう

ところで、本を勧められてから読破したのなら、ぜひ勧めてくれた先輩には「読みましたよ」と軽くでよいので報告しよう。

何も仰々しく感想をまとめてレポートのように伝える必要などない。

「読みましたよ」と言うだけで、相手はけっこう喜んでくれるものだ。

どうして自分が勧めた本を相手が読んでくれると純粋に嬉しいのか。

それは、自分が好きな本の内容を相手も好意的に解釈したということで、自分の価値観や内面に対する承認欲求が満たされるからだ。

見た目など、上っ面の褒め言葉よりも、人は内面を認めてもらった方が喜ぶものだ。

大人のコミュニケーションといえば飲み会だが、こうした本を通したコミュニケーションでも、尊敬する人とお互いに深い価値観を共有できるのではないかとわたしは思っている。