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Tortoise Shell

デザイナーによる、デザインやライフハックブログです。

日頃の習慣を見直すだけでは、自分を変えることはできない?

経営コンサルタントの大前研一さんがおっしゃられていましたが、自分を変えるためには、まず次のことを変えるのが有効なのだそうです。

  1. 環境を変える
  2. 人間関係を変える
  3. 時間配分を変える

上記の3つは効果の高い順で並んでおり、下に行くほど効果は落ちていきます。

行動よりも環境を見直すべき

わたしが初めてこの3つの項目を聞いた時、目からウロコが落ちる思いでした。

というのも、わたしを含め多くの人が、自分を変えるためには「まずは行動が大切」と思い、計画を立ててから目標に取り組みます。

しかし、それは上の3項目でいうところの「時間配分を変える」に当てはまることであり、一番効果の低い取り組み方なのです。

自分を変える方法…というと、意識の高い自己啓発的な話のように思えるかもしれませんが、キャリア設計を行っていくうえで上記の戦略的な考え方を身につけておくことは、非常に有意義であると言えるでしょう。

生きていくうえで、あなたは何に重きを置きたいのか。

それによって、今の環境を維持したまま自分を変えるために、

  • 「寝る前の1時間勉強する習慣をつける」のか、
  • 「普段よく一緒に過ごす人間関係をまるっと変える」のか、
  • 「転職してすべての環境を変える」のか、 

何が有効かが見えてくるでしょう。

目標によって戦略が変わる

例えば、「ちょっとした資格を取りたい」ということであれば、「3.時間配分を変える」で十分かもしれませんね。

寝る前に1、2時間勉強する習慣を取ることで、目的が達成できます。

しかし、「今はまったく関係のない仕事に就いているが、司法試験に合格して弁護士になりたい」という場合はどうでしょうか?

この場合、毎日数時間勉強…などといってのんびりやっている場合ではありません。

本当になんのバックグラウンドもなく弁護士になりたいのであれば、今の仕事をやめて大学に入り直すなり、法科大学院に行くなど「環境を変える」必要があるでしょう。

まとめ

人生の時間配分は人間関係によってもたらされ、人間関係は環境によってもたらされます。

つまり、大前研一さんのいう「時間配分」「人間関係」「環境」はヒエラルキーになっているのです。

自分を変えて目標とするところに向かうには、このヒエラルキーのどの階層から攻めていくべきか。

たまにふと立ち止まって考えるといいかもしれません。

また、見方を変えれば「とりあえずなんか自分を変えたいぜ!」という人は、手っ取り早く今まで行ったことがないような場所に引っ越したり、転職したらいいと思います。

環境の変化は、人間関係も時間配分もすべて変えてしまうのですから。