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Tortoise Shell

デザイナーによる、デザインやライフハックブログです。

くまモンのデザインから学ぶ、細部までこだわることの重要性

『神は細部に宿る』とよく言いますが、まさしくデザインにおいても当てはまりまるということを、よく実感しています。

最近、仕事でWebアプリのアイコンをデザインしており、今は細部を詰めていこうとしている段階です。

アプリケーションにおいて、アイコンはユーザーが適切な操作を行うための指標となるので、手を抜くことはできません。

さて、細部と聞いてわたしが最近頭に思い浮かぶのが、熊本のゆるキャラ「くまモン」です。

くまモンはどうやって生まれたか

今でこそ全国的な人気キャラクターとなっていますが、ゆるキャラだからといって適当にデザインされたわけではありません。

「くまモン」を制作されたのは水野学さんというクリエイティブディレクターですが、下記の記事でインタビューに答えられている水野さんのお話を読むと、すごいとしか言いようがありません。

president.jp

まずアイデア出しなどは「それ以上考えても良い案は出ない」として、どんな案件もアイデア出しには30分までしかかけないのだそうです。

くまモンは数ミリ単位までこだわられたデザイン

ただ、だからといって最後まですいすい作ってしまうのかというとそうではないようです。

水野さんは、企画やラフはあくまでプロジェクトの中では前段階であるため、後半の「詰め」にこそ力を入れるべきだと言われています。

つまり、「細部」にこだわっているということです。

そして、なんと「くまモン」は詰めの段階で3,000体も制作して精査したというのが一番驚くべき点だと思います。

それぞれ、目や鼻の位置がそれぞれ数センチずれているとか、そんなレベルで細かく比べて決定されたのが、あのデザインなのです。

3,000体というくらいですから、もはやセンチどころかミリ単位なのでしょうね…

しかし、そのような途方もないくらいの精査を行い、緻密に計算されたデザインだったからこそ、「くまモン」は大ヒットしたのかもしれません。

おわりに

神は細部に宿る。

わたしも自分のデザインには細部までこだわって、高いクオリティを実現できるように努力していきたいと改めて思いました。

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