Tortoise Shell

Webサービスの会社で働くデザイナーが、デザインやライフハックについてゆるく書き連ねるブログです。

『ロスジェネの逆襲』をオーディオブックで聴き終わった

池井戸潤さんの小説『ロスジェネの逆襲』をオーディオブックで聴き終わりました。

約11時間というボリュームでしたが、ストーリーがテンポよく、まったく中だるみしなかったのであっという間に聴き終わったような気がします。 

ロスジェネの逆襲

『ロスジェネの逆襲』は、あのTBSのドラマ『半沢直樹』の原作シリーズ3作目となる作品です。 

『ロスジェネの逆襲』を聴き終わって、結論から先に言うと「最高に面白かった」です。

オーディオで『ロスジェネの逆襲』を聴くにあたっては、事前に下記の懸念事項があって購入を躊躇していました。

  1. 原作シリーズ1,2作目を読んでいないが話についていけるだろうか
  2. ドラマで培われた役柄のイメージが崩れてしまうのではないか
  3. 小説をオーディオブックで途切れ途切れで聞いても内容が理解できるか

しかし、結果としては全て問題なく楽しむことができました。 

まず1,については、わたしは半沢直樹シリーズをドラマでしか見たことがありませんでした。

ですが、ドラマはおおむね原作通りに制作されているため、原作シリーズの1,2作目を読んでいなくてもまったく問題ありませんでした。

次に2.については、「ドラマの配役のイメージを踏襲しているのかな?」と思うくらい雰囲気が似ていて大満足でした。

ドラマに似せているというよりも、原作の半沢を表現しようと思ったらああいう感じになるのかもしれませんね…笑

つまり、プロだからこそ声のトーンもある程度は表現が似たのではないかということです。

最後に3.ですが、これも問題ありませんでした。

なにしろ11時間もあるのではじめは不安だったのですが、平日の通勤時間で往復30分+休日のランニング1時間ずつというペースで聴き進めても内容が途中で抜けたりすることはありませんでした。

このように、オーディオブックでも十分楽しむことができたのですが、なによりもわたしが満足したのは「(声の)演技力のクオリティ」だったと思います。

正直、オーディオブックってここまで鮮明に表現できるんだなと感動したくらいです。

ただ声が入っているだけではなく、環境音もリアルでした。

演奏に火をつける音や、車の音、居酒屋での周囲の人のガヤガヤ声など、臨場感をもりたてる演出がふんだんに盛り込まれており、映像が浮かんでくるようでした。

もちろん声優の方の演技も素晴らしく、それこそ声でここまで感情を表現できるのか…と一番に感動したポイントでした。

ぜひ、ドラマは見たけど続編となる小説はまだ読んでない…という方にはオーディオブックをおすすめします。

本を買って活字を読み進めるのは気合がいりますが、オーディオブックで通勤中に聴く形式だと気楽に楽しむことができます。

ちなみに、わたしはこの『ロスジェネの逆襲』が面白すぎて、この小説を流している期間はずっと通勤が楽しかったです笑

普段はオーディオブックでお勉強系の音声を聴いているので、どちらかというと「スキマ時間で勉強」といった感じでしたからね…。

今回、小説をオーディオブックで楽しむという素晴らしさを知ってしまったので、もっと色々聴いてみようかなと思っています。

銀行から小会社に出向させられた半沢の、ドラマ版をさらに超える「倍返し」をぜひ体験してください笑

ストーリーのあらすじについてはWikipediaやAmazonの商品紹介ページにも書いてあるので、あえてここでは触れません。

しかし、『ロスジェネの逆襲』は本当に感動します。

クライマックスでは、マジで泣きそうになりました。

『ロスジェネの逆襲』というタイトルにこめられた意味を知ったとき、とても強い勇気をもらうことができました。 

ロスジェネの逆襲 (文春文庫)

ロスジェネの逆襲 (文春文庫)

 

わたしが利用しているオーディオブック配信サービスもついでにご紹介しておきます。

FeBe