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Webサービスの会社で働くデザイナーが、デザインやライフハックについてゆるく書き連ねるブログです。

井沢元彦さんの「日本史集中講義」をオーディオブックで聴いた

日本史って面白いですね!

今月頭くらいからオーディオブックで聴いていた、井沢元彦さんの「日本史集中講座 - 点と点が線になる」を聴き終わりました。

日本史集中講義―点と点が線になる (祥伝社黄金文庫)

日本史集中講義―点と点が線になる (祥伝社黄金文庫)

 

なぜ日本史のオーディオブックを買ったのかというと、まず下記のような思いを最近持っていたからです。

  • ニュースを見ると世の中が混乱している気がする
  • これからの未来がまったく読めない
  • 世の中の理不尽なことについて、なぜこんなことになっているのか分からない

そこで、ふと過去の歴史を振り返ってみようと思ったのが、日本史のオーディオブックを買った直接のきっかけだと自分では思っています。

わたしが予想している、歴史を振り返ることによって得られると予想される効果は下記のとおりです。

  • 現在地点に加えてこれまで辿ってきた地点を結びつけることで、時代がこれからどこに向かっているのかのベクトルを把握することができる
  • 世間の風潮に対して、周りに流されず自分の意見を持ち客観的な判断ができるようになる
  • 理不尽と思われる様々な出来事のバックグラウンドを知ることで、常識にとらわれて身動きが取れなくなることを防ぐ

そして実際に、井沢元彦さんの「日本史集中講義」をオーディオブックで聴いたわけですが、効果のほどはどうだったかというと…

今の世間の風潮の背景となっている歴史や問題の本質を以前よりも明確に言語化された状態で知ることができました。

つまり、とてもいい感じです。

このオーディオブックの良いところを3つ挙げるとすれば、下記のポイントだと思います。

歴史の「流れ」を把握することができる

このオーディオブックの中でも述べられていることですが、現在の日本史の教科書を読んだだけでは、歴史を流れで把握することはできません。

なぜならば、時代によって区分けされた章に対してワードだけを暗記しているだけなので、本当に重要な歴史の因果関係を捉えることができないからです。

わたしがこのオーディオブックを聞いて驚いたのは、現在日本で取り上げられている様々な国際問題や日本人独特の感性、社会通念などは、歴史の流れから見ると「こんなところから来ていたのか…」ということが分かるようになったということです。

日本人の思想のルーツを知ることができる

歴史をぶつ切りで見ていくと、時代ごとに常識も違えば当時の日本人の感性もまったく違ったものだったのであろうと思い込んでしまいます。

しかし、このオーディオブックで歴史の全体の流れを俯瞰して、そこから現在の日本人の感性を読み取っていくと、すべてはつながっているということが理解できます。

ちょっとだけネタバレすると、まさか聖徳太子の十七条憲法の思想が、現代の日本人の常識や考え方にも色濃く影響を与えているとは…といったことも大変興味深く学ぶことができます。

日本が抱える国際問題の本質を理解することができる

歴史認識や領土問題など、日本も様々な国際問題を抱えていますが、ただ日々のニュースを追っているだけだと、「そもそもなんでこんなことになってるんだ…」とモヤモヤした気分になることがあるのではないでしょうか。

それも、歴史を教科書的にピンポイントで勉強するのではなく、このオーディオブックによって「流れ」で追いかけることによって、そもそもの本質を知ることができます。

↓ 紙の本を買ってもいいかもしれませんが、オーディオブックなら内容が楽に頭に入ります

日本史集中講義―点と点が線になる

まとめ

オーディオブックというものは本当に優れたツールで、通勤時間を利用してただ流しているのをぼんやり聞いているだけで、普段何気なく過ごしているだけでは知ることのできないような教養を身につけることができます。

おすすめは、あえて普段触れないようなジャンルのオーディオブックを聞くことです。

わたしの場合、そのとっかかりとして日本史を選んだわけですが、ここまで面白いとは思っていませんでした。

今後は、哲学や科学、小説など様々な分野をオーディオブックで楽しんでいきたいと思います。

面白いオーディオブックが見つかったら、その都度ブログでもご紹介しようと思いますので、ぜひ体験してみてください。