Tortoise Shell

Webサービスの会社で働くデザイナーが、デザインやライフハックについてゆるく書き連ねるブログです。

センスが無いとデザイナーにはなれないの?

「センスが無いからデザインできない」

こんな言葉、たまに聞きませんか?

わたしの周りでも、エンジニアさんとかはよく同じようなこと言ってます。

「デザイン?無理無理、俺センスないもん!笑」

わたしは、どうしてデザインをするにはセンスが必要だと思っている人が多いのか不思議でなりません。

というのも、デザイナーと同じく他の職業でもセンスは同じくらい必要だと思うからです。 

例えば、デザイナーのわたしからしたら、エンジニアの方がセンスが必要だと思ってしまいます。

だって、プログラミングできるんだもの。

すごくないですか?

Webサービスとか作れちゃうんですよ?

羨ましいことこの上ないです 

 

でも、エンジニアさんに「プログラミングってセンスが無いとできないですよね?」って聞くとこう返ってきました。

「確かにトップレベルの人はセンスも持ちあわせていると思うけど、必ずしも必要ではないよ。センスの無いエンジニアなんていっぱいいるよ」 

それ、デザイナーも一緒だと思います!笑

なんだか、「センス」という言葉に惑わされているような気がするので、改めてぐぐってみると…

物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。

とありました。

そうなんです。

センスって「感覚」つまり「感じ方」なんですよね。

「才能」という意味ではないのです。

わたしは個人的に、デザインにセンスは必要だと思っています。

それは、「才能が必要だ」という意味ではなく、「自分だけの感じ方を大切にすることが必要」ということなんです。

具体的に言うと、東京の超都会で育ったデザイナーと、中国地方のど田舎で育ったデザイナーだったら、タイポグラフィやレイアウトに対する考え方とか全然違いそうだと思いませんか?

(間接的に中国地方ディスった感じになりましたけど、わたしが中国地方の田舎出身なので引き合いに出させてもらいました笑)

海の生き物に関するWebサイトをデザインするとき、沖縄の海の近くで育ったデザイナーと、長野の山の中で育ったデザイナーと、まったくベクトルの違う解釈をしそうだと思いませんか? 

このように、センスというものは、「あなたしか持っていない感じ方」であり、センスを大切にすべき理由は、あなたにしかそれを活かしたデザインはできないからなんです。

つまり、センスを人それぞれが持つ感覚だと捉えるのならば、センスは誰しもが持っているものとも言えますね。

わたしの前の上司は、

「仕事でデザインばかりしていてもデザイナーとしては伸びない。」

「いろんな場所に行って遊んだり、興味を持ったりして積極的に行動するうちにセンスが身につく。」

と言っていました。 

これも、知識や価値観を広げることで「自分の感じ方・感覚」を伸ばすことができるからだということなのでしょう。

センスが無くてもデザイナーになれることはなれるかもしれませんが、センスが無いと、ちょっとさみしいと思いませんか?

わたしも、これからどんどんセンスを身につけていきたいと思います。

デザインのルール、レイアウトのセオリー。

デザインのルール、レイアウトのセオリー。